サブウーファーの効果は、低音の増強のみにとどまらない!音場感や臨場感の再生にも大きな効果を発揮します。
ただし、30Hz以下の超低音が再生されていることが条件です。そのようなサブウーファーシステムをご紹介します。
サブウーファープラン
パワードサブウーファーか、ユニットタイプか
まずは簡単に選択基準について少し説明いたします。
サブウーファーにはパワードサブウーファーと言うものがあります。
これはサブウーファーユニットとエンクロージャー(箱)それにパワーアンプを一体化したもので、更にシート下に置くような小型タイプと、ラゲッジに置く大型タイプとがあります。
ユニットタイプサブウーファーは、ユニット単体で販売されていて、お店でエンクロージャーを製作し、別体のパワーアンプで駆動するものです。大型パワードサブウーファーは、ユニットタイプとほぼ同類と考えてよいでしょう。問題は小型パワードサブウーファーです。
これはシート下などに設置することを前提に作られているもので、非常に小型のため、超低音には限界があります。
従って普通車以上の車にしっかりとフロントスピーカーを装着すると、小型パワードサブウーファーの出せる低音は凌駕してしまい、あまり意味を成しません。しかし、ドア容積が極端に小さい軽自動車やクロスカントリータイプの4駆などの場合、そもそもドアスピーカーの低音が伸びません。そんな場合は、格安品の小型パワードサブウーファーでも良いので装着したほうがより良くなります。
よって…
普通車(コンパクトカーでも)=大型パワードサブウーファーか、ユニットタイプを選ぶ
軽自動車、クロカンタイプの 4 駆=予算がない場合は小型パワードサブウーファーでも役に立つ。
このような選択基準になります。
お勧めサブウーファーシステム
パワードサブウーファー お手軽システム
超低音まで再生できる、現在唯一の小型パワードサブウーファー、カロッツェリア TS-WH1000A を用いたサブウーファー追加プラン
取付費込み 通常料金 75,075円 (税込) | エモーション価格 65,340円 (税込) |
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ケーブル類は付属のものを使用し、通常は助手席シート下に、シート下に取付るスペースの無い車の場合は、ラッゲッジに取付します。
取付時間も2~3時間ほど、手軽に良い音を得られるシステムです。
ただし、このシステムは、コンパクトカー以上の車で、17cmスピーカーが装着でき、尚且つ17cmスピーカーの最も低い音まで再生されている状況に於いては、余りお勧めできません。
なぜならば、フロントの限界値まで低音が再生されている場合には、パワードサブウーファーではあまりにも役不足だからです。
フロントスピーカーの低音が伸びないドアの構造を持つ、軽自動車や四駆、或は特殊なドア構造を持ったスマート(車種)などといった車種の場合に効果的です。
本格サブウーファー格安システム
エンクロージャーと一体で販売されている、低価格ながら超低音が再生できるサブウーファー「ロックフォード R1-1x10」に、「カロッツェリア GM-D7100」 を組み合わせ、低価格システムながら、十分な低音パフォーマンスを発揮!
取付費込み 通常料金 86,625円 (税込) | エモーション価格 76,230円 (税込) |
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サブウーファーシステムプラン
MOD,1
音質、タイプの異なる、2万円台中ごろのサブウーファーユニット2種類の中から自由にお選びいただき、低価格ハイパワーのパワーアンプ、カロッツェリア GM-D7100 で駆動いたします。
エモーションの音響加工、インストレーションを経て、あなたの車に理想的な低音を追加いたします。
サブウーファーは以下の二種類からお選びいただけます。
以下のユニット・パーツ・音響加工が付属します。
取付費・音響加工費込み 通常料金 139,700円 (税込) |
エモーション価格 121,000円 (税込) |
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- エンクロージャーの設置方法は脱着式半固定。大きな荷物を積むときは、容易におろすことが可能です。邪魔な時は降ろすことが出来ます。
- さらにハイパワーなパワーアンプをご希望の方や、お好きなパワーアンプがある方は差額変更承ります。
MOD,2
MOD,1 の内容から、サブウーファーが 3 万円台後半のものに変更。
サブウーファーは値段が上がれば、耐久入力が大きくなり、マグネットの磁力も強くなります。
従って音もより大きく、より低い音が出るようになり、スピード感も上がります。
更に良い低音をご希望の方にはこちらをお勧めいたします。
サブウーファーは以下の三種類からお選びいただけます。
以下のユニット・パーツ・音響加工が付属します。
取付費・音響加工費込み 通常料金 152,350円 (税込) |
エモーション価格 137,500円 (税込) |
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- エンクロージャーの設置方法は脱着式半固定。大きな荷物を積むときは、容易におろすことが可能です。邪魔な時は降ろすことが出来ます。
- さらにハイパワーなパワーアンプをご希望の方や、お好きなパワーアンプがある方は差額変更承ります。
本格的サブウーファー 省スペース 低価格プラン
カロッツェリアTS-W2520と専用エンクロージャーUD-SW250Dとの組み合わせで、省スペース乍ら本格的な超低音が再生できるサブウーファーシステムのご提案です。
以下のユニット・パーツ・音響加工が付属します。
取付費・音響加工費込み 通常料金 106,370円 (税込) |
エモーション価格 95,150円 (税込) |
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ラゲッジに積んでも上から荷物を載せることもできる上、エモーションでは脱着式半固定で設置しますので、引っ越しのお手伝いや良好などの際、大荷物を積むときなどには容易に降ろすことが出来ます。
昨今、エモーションでも非常にご要望の多いサブウーファープランで、低価格ながら、十分にサブウーファーとしての機能を果たしてくれます。
また、小型であることから、ミニバンなどの運転席と助手席の間、要するにウオークスルースペースにも設置可能です。
しかも踏んでも壊れないほど丈夫。
- さらにハイパワーなパワーアンプをご希望の方や、お好きなパワーアンプがある方は差額変更承ります。
ハイエンド・サブウーファーシステム
ダイアトーン WS-G50
超低音とレスポンスを完全に両立させた、ダイアトーン、SW-G50を中核としたシステム
取付費・音響加工費込み 通常料金 221,414円 (税込) |
エモーション価格 198,660円 (税込) |
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しっかりと低音を出していながら、その存在を完全に消し去り、あたかも前方はるか遠くから聴こえて来るような低音を再現。
パワーアンプは駆動力よりもクオリティを考え、PRS-D700 を選択。
サブウーファーはその存在を完全に消すことで、フロントステージの一部と化し、音楽に立体感を与えます。
エンクロージャーは脱着式です。
- さらにハイパワーなパワーアンプをご希望の方や、お好きなパワーアンプがある方は差額変更承ります。
カロッツェリア TS-W1000RS
非常に軽い振動板を持つ、カロッツェリアTS-W1000RSを中核としたシステム
取付費・音響加工費込み 通常料金 267,614円 (税込) |
エモーション価格 235,620円 (税込) |
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ハイエンドサブウーファー、カロッツェリアTS-W1000RSは、あまりアンプを選びません。
サブウーファーとしては非常に軽い振動板を持つからです。加えて駆動系は、SVCでありながら非常に強力です。
20Hz を再生する為に、高級部材と技術をふんだんに投入したサブウーファーだと言えます。
これを駆動するのは同社のPRS-D700、相性は抜群です。
このサブウーファーシステムを、あなたのカーオーディオシステムに加えると言う事は、空気の揺らぎまでもが聴こえてきそうなリアル感と臨場感を加えると言う事になります。
設置方法は脱着式です。
- さらにハイパワーなパワーアンプをご希望の方や、お好きなパワーアンプがある方は差額変更承ります。
更に良い音とするためのサブウーファーマウント方式(オプション)
ヒドゥンインストレーション
非常に軽い振動板を持つ、カロッツェリアTS-W1000RSを中核としたシステム
追加料金 | |
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スタンダード | 132,000円 (税込) |
プレミアム | 220,000円 (税込) |
全て隠す(ヒドゥン)事からこう呼ばれます。
スペアタイヤスペースにエンクロージャーを入れ、ラゲッジをフラットにします。
本来は、ラゲッジスペースを有効利用する為に考えられた方法ですが、ラゲッジフロアをフラットにすることで、広い反射面が形成されます。それにより、バッフル効果を得る事が出来、低音の解像度が上がります。
また音波がエンクロージャーの後ろ側に回り込まない為、音圧も 1.5 倍ほど大きくなります。
サブウーファーレイアウトとしては、最も音響的に優れたレイアウトと言えますが、費用が掛かる点、振動がフロア鉄板に伝わり易い点、スペアタイヤスペースの無い車は施工が難しい点などが欠点です。
サイドインストレーション
非常に軽い振動板を持つ、カロッツェリアTS-W1000RSを中核としたシステム
追加料金 |
132,000円 (税込)
(一か所:ステレオサブウーファーの場合は二か所になります) |
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ラゲッジサイドに取付するマウント方式です。
この方式は、スペアタイヤスペースの無い車でも、ラゲッジスペースの減少を最小限に抑える事が出来ます。
また、音質面でも、後ろに回り込む音が無いので、音圧は上昇し、バッフル効果も多少望めますので、音質も向上します。
更に、ステレオサブウーファーと組む際にも有利なマウント方式です。
一方で、エンクロージャー容積があまり多く取れない事から、選べるサブウーファーユニットは限定的となり、費用も掛かります。