プジョー307ＳＷ

このお客様は比較的古くからエモーションの常連でいらっしゃる方で、車と音楽が大好きなカーオーディオファンのお客様です。現デモカーのレガシーワゴンが出来上がった約3年前に、レガシーの音を試聴され、大変気に入っていただき、新しく購入されたプジョーにこのシステムを組み込む事となりました。

現在のシステムはフロント3ＷＡＹ+サブウーファーですが、当初フロント2ＷＡＹのみからスタートされ、次にサブウーファー、そして現状であるフロント3ＷＡＹへと徐々にシステムアップしてこられました。その間にケーブル類の総入れ替えももされています。現在のシステムは、ヘッドユニットにカロッツェリアＸ、アンプはフロント用がＭＵＳＥＥ、ＭＡ504とＭＡ250、サブウーファー用のアンプにＳｔｅｇ、ＱＭ310.2Ｘ。スピーカーはフルカロッツェリアＲＳシリーズです。

ラゲッジスペースのユーティリティを十分確保するため、サブウーファーエンクロージャーは薄型にせざるを得ず、箱内定在波で低音が濁る可能性があります。それに対応する為、エンクロージャーは変形の台形型で製作されています。 写真では解りづらいかもしれませんが、アンプとサブウーファーの間に、プジョーのライオンマークがあしらってあります。		トランク全景です。十分なスペースが確保できているのがお分かりいただけると思います。

ドアバッフルは自然で違和感無く製作されています。プジョー307のドアは元々非常に丈夫に作られていて、このドアの場合、バッフルと防振材を含めて約15ｋほどの増量ですが、なんともありません。 これだけ重く作るとさすがに中低音域の解像度は抜群です。		Ａピラーにツイーターとミッドハイを取り付けています。どちらも左右対称で軸上15°の聴取角度で聴けるよう取り付けられています。

サブウーファーとデジタルプロセッサーをリアシートバック、サブウーファーとアンプの丁度裏側になる位置に配置しています。