EMOTIONデモカー
トヨタ 180系オーリス
エモーションデモカーの黄色いオーリスです。
Aピラーワンオフ加工と、ドアの音響加工、そしてサイバーナビXに内蔵している高性能DSPをフル活用し仕上げています。
カーオーディオでは、システム構成だけでなく、最適な音響加工と最適な音響調整の2つがあってこそ、貴方が今までに経験した事のないような良い音に出会えます。
黄色いオーリスは、カーオーディオの音質を良くする為に手を入れるべき所のみを施工した、分かりやすいデモカーとして製作しています。
エモーションデモカーの黄色いオーリスです。
Aピラーワンオフ加工と、ドアの音響加工、そしてサイバーナビXに内蔵している高性能DSPをフル活用し仕上げています。
カーオーディオでは、システム構成だけでなく、最適な音響加工と最適な音響調整の2つがあってこそ、貴方が今までに経験した事のないような良い音に出会えます。
黄色いオーリスは、カーオーディオの音質を良くする為に手を入れるべき所のみを施工した、分かりやすいデモカーとして製作しています。
Carrozzeria TS-Z900PRSのハイレンジユニットは、Aピラーワンオフにてインストールしていますので、この様な見た目で仕上がります。
ドアは、インナーバッフルなので見た目の変化はありませんが、オーディオ理論と経験から導いたインストール技術によりノウハウと拘りの詰まったドアに仕上げています。
サイバーナビXは、902シリーズの時代に登場した高音質ナビゲーションです。
2019年の登場以来、長きにわたり販売されましたが、2021年の4月に生産打ち切りとなってしまいます。
惜しまれつつ姿を消したサイバーナビXシリーズですが、カーオーディオの歴史上、数多登場したオーディオ音楽プレイヤーの中では、トップの音質を発揮することが出来た一つではないかと考えます。
その後、サイバーナビは、910シリーズ、911シリーズ、912シリーズとモデルチェンジを重ねていき、912シリーズからは912-2、912-3とマイナーチェンジしていきました。
912-3では、ナビ機能はあくまでマイナーチェンジのレベルでしか変化していませんが、音質は段違いです。かつてのサイバーナビXを超えているところすら感じます。
つまり、現在のサイバーナビは、全てかつての最高音機、サイバーナビXと同じ音質になっているということです。
これは誰もなしえなかった、小口径でのポイントソース型同軸を実現したことでしょう。小口径ではないポイントソース型同軸は、ノルウエーのSEAS社やMORELにも存在していますが、10㎝未満の小口径は存在していません。
ポイントソース型同軸とは、同軸型スピーカーのツイーターをミッドレンジ(通常はウーファーやミッドバス)のボイスコイル位置まで下げ、ツイーターとミッドレンジの距離差をなくします。
これにより、通常の同軸スピーカーの最大の欠点だったミッドレンジとツイーター間の時間軸のずれを完全になくし、時間軸、位相の両面で完璧に一致した、小口径ポイントソース型同軸スピーカーの製品化を実現しています。
ただその実現には大変な苦労があったと思われます。ツイーターを奥へと下げると、その口径分、ミッドレンジの振動版を切らねばならず、ミッドレンジの有効振動版面積が小さくなり、音量が落ちます。音量を落とさないためには、マグネットとボイスコイルのパワー、即ちモーター力(BL)を上げなければなりません。しかしBLを上げると、音に癖が出やすくなります。
それら数々の問題点を克服し、時間軸と位相が完全一致した極めてリアルなサウンドを生み出すのが、このTS-Z900PRSです。
スピーカー交換プラン 音響加工と工賃表昨今のカーオーディオでは、ナビなどの内臓アンプ、或いはDSPに内蔵された小型のD級アンプなどでスピーカーを鳴らし、その音で満足されている方が多いようです。
しかし、パワーアンプこそ音の要です。
音色の決定要素こそスピーカーが圧倒的ですが、音の立体感、定位感、奥行き感、広がり感などは、スピーカーもさることながらパワーアンプの要素が極めて強くなります。
パワーアンプは、物量投入するほど音質が向上しますので、価格の差が比較的正確にでるオーディオ機器と言え、選ぶ際の一つの指標となります。
デモカーにインストールしているA09Xは、ハイスピード&高解像度でリアルを追求しつつ、余韻や艶が質感高く再現されるパワーアンプで、2チャンネルアンプが2台搭載されています。
もっと低価格でも、同レベルとまではいかなくても、同じ次元にまで昇華できるアンプは存在します。オーリスと同じレベルの音が出せるパワーアンプから、TS-Z900PRSに十分なパフォーマンスを発揮させ得るパワーアンプまで、次のページでご紹介しています。
パワーアンプのすゝめドアの中はこのようになっています。
殆どの車のドアは鉄板で出来ており、その鉄板にバッフルを介してスピーカーを固定します。
鉄板はドラム缶を指で弾いた時の様な不快な響きが必ず発生しますので、ドア防振を施工していない純正状態で高級高性能なスピーカーを装着しても良い音にはなりません。
その為、カーオーディオで音を良くしたいのであればドア防振が必須となります。
また、スピーカーは物によって径が異なり、車種によっても最適なバッフルの厚みや形が異なります。このことから、1台1台最適な材料を用いてワンオフ製作するインナーバッフルもまた音質に大きく貢献しています。
ドアを防振しましょうZ900PRSは、ツイーターとミッドレンジが1つになったハイレンジと、17cmのミッドウーファーで構成されています。
ハイレンジ本体からは、ツイーターとミッドレンジの配線がそれぞれ出ており、ツイーターとミッドレンジ間にパッシブネットワークを入れる事で1つのスピーカー(ハイレンジ)とみる事が出来ます。TW,MID,WOのそれぞれを6ch分のパワーアンプに接続する3way構成と、ハイレンジとWOを4ch分のパワーアンプに接続する2way構成が選べます。
当デモカーでは、Z900PRSのメリットを活かした4ch分のパワーアンプで鳴らす2way構成でインストールしています。
Z900PRSにはハイレンジ用のパッシブネットワークが付属していますが、これは使用せず、-12db/octで組んだエモーションオリジナルのパッシブネットワークを使用しています。
位相ズレを極限まで無くし、2つのスピーカーが入ったハイレンジを優秀なフルレンジとして使える様になるので、音のリアルさの向上、定位感の向上、より濃厚でありながら解像感の高いサウンドに仕上がります。
デモカーに使用している分は、パッシブネットワークに使用する素子をハイグレード選定品から選んでおり高価ですが、同じ回路で標準グレードを使ったオリジナルパッシブネットワークも販売しております。
パッシブネットワークの音質の殆どが回路で決まります。コストパフォーマンスを考慮した標準グレード品であっても飛躍的な音質向上に繋がります。
詳細は下記をご覧ください。
カロッツェリアTS-Z900PRSを、もっと良い音で鳴らす方法。カーオーディオは、
左右スピーカーの中央で聴けない。
音を反射するガラスに囲われている。
スピーカーの取付位置の自由度が低い。
など、音楽を聴く環境としては特別な環境です。
その環境の中で、音源に込められた感情までも再現する為には、車1台1台に合わせた”現車合わせの音響調整”が必要となります。
デモカーでは、車の中で”ステレオ再生”を正確に再現する為に必須となる音響調整のON/OFFをご体験できます。
カーオーディオでDSPが必要な理由がすぐにご理解頂ける事でしょう。
音響調整のご案内