こんにちは、しらちゃんです。
DA搭載車にお乗りで、音への不満をお持ちの方は、もう既に”ディスプレイオーディオ 音質向上”等で検索してある程度ご存じだと思いますが、正直申して一癖も二癖もあります。
本日は、そんなDA車のお話です。
純正標準装備のディスプレイオーディオが搭載された車が街を走り始めて間もなく、当店にも音をどうにかしてくれ。とご相談が来るようになりました。
我々が初めてDAの音を聴いた時、
なんか変。
そう感じました。
純正のチープなスピーカーから来る音の悪さ以外にある”違和感”
まさかね。とは思いましたが、実際に検証してみて悪い予感が的中。
一部帯域が片側逆相になっています。
悪いことにオフに出来ない常に効いている強制エフェクトです。
ハッキリ言って絶対にやってはいけない加工です。
”その楽曲を作った製作者の想い”が全て崩れます。
更に、
強烈な強制イコライザーのオマケつき。
近頃の純正スピーカーは口径を大きくしたり、ストロークを増やして、低音が出る様にチューニングされています。
しかしながら、指先で捻っただけで砕けそうな剛性のない樹脂製のフレームに、ちんころこまいマグネット。大きな振幅が入るとタワミまくるコーン紙でそれを行うと、音楽の質に直結する中域に大きな歪みが生まれます。所謂コーコーカーカーです。
そこを引っ込ませておけば、ばれんめ。とでも言わんばかりの強烈ドンシャリ。
そしてやっぱりオフに出来ない強制エフェクトである事実。
これらを踏まえた上で、どう良い音にしていくか。
片側逆相ってなに?という事から分かりやすく解説しています。
ぜひご一読ください。
続いて、
GWの休暇について
2024年ゴールデンウイーク休暇のお知らせ
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アゴヒゲ白石