まだまだ続く梅雨時期。
気温が20度前半であれば良いのですが、30度近くなると非常に暑い。
ここ数日はムッシムシしております。
そんな梅雨時期に咲く紫陽花。
白に黄色、ピンクに紫。
どうやら土が酸性かアルカリ性かで色が変わるらしい。知らなんだ!
晴れの休日にちょろっと田舎へドライブしてリフレッシュ。
エモーションがある粕屋町の隣町である篠栗町。
自然が残っていて良い所です。
こんにちは、しらちゃんです。
さて本日はレアな車。ヤリス。それもGRMNヤリス。
なんか強そうなオーラが漂っております。
それもそのはず
純正でレカロフルバケ、カーボンのボンネット/ルーフ/リアゲート。
作業場へと転がしてみるとすぐ気づく、バキッバキのLSD。
ミッションもクロスらしい。
最新式だけあって、クラッチは想像よりも軽く、iMTで坂道で下がらない車。
なにこれたのしそう。
そんなヤリスに
オンラインカーナビ
Carrozzeria AVIC-CW912ⅱ-DC
画質良し信頼性良しのバックカメラ
Carrozzeria ND-BC8ⅱ
モニタ付きの駐車監視機能追加も可能な前後ドラレコ
Carrozzeria VREC-DH301D
KINOSHITA Monitorで一世を風靡したKinoshitaブランドの懐かしいカー用スピーカー
KinoshitaDavis 2way
締まった低音と余韻の両立、並外れたサウンドを奏でる
Helix C-FOUR
これらをインストールしていきます。
ナビゲーションはこっち向いたサイバーナビ。
走り仕様のGRMNはドライバー優先でクールな感じ。
そこにスマートに収まる7インチワイドのサイバーナビ。
オンラインカーナビって事でドカンと表れた910系サイバーナビは、真新しさが印象的で、音に関してはあまり言われてなかったりするのですが、
すこぶる良いんですこれ。
オンラインばっかり推さんと音質面をもっと前に出して売りぃよ。と思うぐらい。
前シリーズとなる900系から明らかに音が変わったわけですが、公式見る限り出力バッファが付いたご様子ですね。
フルモデルチェンジで確実に音質を上げてくる所が流石Carrozzeriaといったところでしょうか。
今回の様に、ナビを軸としたオーディオシステムはメジャーなシステムですので、シンプルで高音質なカーオーディオに仕上げる事が出来る高音質ナビは需要が高い品物です。
今日では安心を買う意味で不可欠なドラレコ。
前の車のナンバーがボッコリ映っていたのでメニュー画面としましたが、このDH301中々考えられているなぁと思うのがこのメニュー画面。良く使う項目が上の方に来るようなUIになっているんですよね。
デジカメの様なデザインゆえベストなアングル向けると取付位置によっちゃ首降っちゃう所がアレですが、画質も良好で動作も良好で良いドラレコだと思います。別売の駐車監視ユニットは常時電源で動きながら設定した下限バッテリー電圧になったら停止するようになっています。ドラレコによってバッテリーが上がったぞ!なんて事も避けた設計ですね。
バックカメラのBC8は普通に画質が良い。
ワタクシもこれ使っていますが、夜、雨天時なんかでも不満に思ったことはないですね。
出力がコンポジット(黄色RCA)なので今どきの常時表示のデジタルルームミラーなんかと比べたらアレですが、カロのバックカメラって歴代で見てもかなり長持ちするので信用しています。その車を降りるまで使えると考えると安い価格設定だと思います。
ところで”アレ”って言葉。
便利なもんで、うちの別部署の長老も頻繁に使います。
セルモーターのアレたい!アレ!
アレば注文しとって!
長老のアレほど分からんもんはありません。
KinoshitaDavisのツイーターはミラー裏にワンオフマウント。
ベストなアングル向けて製作しています。
ハードドームですが、聴いてびっくりなんと優しい音でしょうか。
発売から20年以上の時を経ちまくって再び音を出す機会を得たスピーカーですが元気に鳴っています。
エモ親方の語る”ポイントソース”と一致する木下氏の点音源理論。
ソース音源を余すところなく描く為には、歪みを減らす為にスピーカーの数を増やすだけではなく最終的に1つにする必要がある。2wayの4スピーカーでも、3wayの6スピーカーでも、最終的にはLに1つ、Rに1つになるべき。音源はステレオ2chなので当然ですよね。4か所から、または6か所から音が聴こえているのであればそれは音源に忠実な音とは言えません。
カーオーディオでは特に音像が見える環境なので、適切な音響加工や音響調整を施す事が出来れば目の前にボーカルや楽器の姿が浮かび上がります。
そんな環境で改めて今まで聴いていた曲たちを聴いてみると、何度も聴いたことがある曲であっても新たな発見があったり、拘りの詰まった作品だった事に気づけたりして非常に面白いものです。
ドアはスーパーインナーバッフル、PAC1Ver2.0防振です。
2ドアなのでドアの容量が大きくドアスピーカーの低域がよく伸びます。
共振しやすい平面部がやや広くなる2ドア車ですが、Ver2.0となり外鉄板にも手を入れているので弁慶の泣き所を狙って施工する事でより共振による悪影響を抑えています。
またVer2.0は内張り裏にも手を入れています。
ここ最近のトヨタ車は、はっきり言って内張りがペラいのでよく共振します。これまたピンポイントで最も悪影響のある部分だけでも抑える事が出来れば、変にブーミーにならず纏まりのあるサウンドに仕上げる事が可能です。
以前は軽自動車がその傾向が強く、K-PAC1なんてプランをやっていましたがここ最近は普通車もそれ。
ご予算に余裕があれば、内張りをしっかりと防振するPAC1 Plus辺りを施工すると、グッと音質が向上します。
カー用スピーカーは、ホーム用の完成品とは異なり未完成品です。
優秀な設計者がノウハウを詰め込んで完成した素晴らしいスピーカーであったとしても、取り付け方次第ではポテンシャルを引き出せず実に勿体ない音にもなりえます。
周りがこうしているから、材料のメーカーの例通りに、ではなく、
こうすればもっと良くなるかも。理屈から行けばこうだよな。そんなアイデアが非常に大切で、トライ&エラーを重ね、自信をもって施工させて頂いています。
シート下にはHELIX C-FOUR。
C-FOURはアンプ付けて良かった感が強く出るアンプです。
これは味付けという意味ではなく、シンプルに出来が良い。
音を引き締める、正確な音でありながら、ドライで無機質な音にはならず、余韻豊かで艶やか、立体的でリアルなサウンドです。
このアンプを入れておけば、いずれスピーカーが変わった時でもコイツに任せておけば良いでしょう。
末永く相棒として使えるアンプだと思います。
最後に音響調整を施して納車となります。
パワーアンプと言っても大きさも違えば金額もバラバラです。
結局どれを付けたらよいのだろう。定格出力のデッカイやつか!?そんな事を思った事がある方も多いでしょう。
アンプには個性があります。
例えば、シットリな音とドライな音。
例えば、音を引き締めるとか緩めるとか。
では今あなたがお使いのスピーカーの不満点を考えてみてください。
余韻が不足している?無機質すぎる?低音が緩い?硬すぎる?
その不満点の再生を得意としているアンプを持ってくることをお勧めしています。
例えば、
引き締まったタイトな音が好きなんだけど現在の音は引き締まりすぎていて、もっと厚みが欲しい。
では、押し出しの強いアンプを組み合わせてあげると良いでしょう。
スピーカーはわがで止まれるのだからドンと押してあげれば、パンチのあるタイトな音になります。
はい、ワタクシの大好きなディナウディオ×T600の例ですね。
”組み合わせ”を考慮してアンプを選択する事で、そのスピーカーの良さをより伸ばしたり、物足りない部分を補ってあげる事でスピーカー単体では成しえない、その組み合わせだからこそ出る魅力的なサウンドを引き出せるわけです。
この考え方の良さは比較的手が届きやすい価格のアンプであっても魅力的なサウンドに出来る事。
ある面はすこぶる良いが、ある面は並み程度のアンプでも組み合わせを考えて選択すれば満足度の高い音に仕上がるわけです。
これが価格帯が上がってくると話が若干変わってきます。
無駄に高級な部品をつけまくってバランス悪いが高価なモノは別として、価格と同等またはそれ以上の出来の良い優秀なアンプであれば、C-Fourの様に引き締まった音でありながらドライで無機質な音にならず、余韻豊かで艶のあるリアルな音を出してきます。
あなたが望む音に合うアンプはどれか。
予算内で来る、またはもう少し出せばこう変わる。など、
ご興味ありましたらお気軽にお問合せ下さい。
アゴヒゲ白石