皆様明けましておめでとうございます。
今年も何卒宜しくお願い致します。
さぁ始まりました2022年のemolog。
年始一発目のオープニングぐらいはオーディオ屋さんっぽい始まり方をしよう。
ということで多く
2021年に発売されたCDで、俺的にグッとくるCD紹介なんてどうでしょう。
Norah Jones – til we meet again
もう聴いたよ!という方も沢山いらっしゃるとは思いますが、やはりこれ。
2017~2019年の間に行われたライブの中で、ベストテイク音源を集めたライブアルバム。
エモーショナルに歌うNorah Jonesは勿論、楽器を嗜むワタクシ的にはバックバンドの素晴らしさに聴き惚れる。
ピタリと息の合ったドラム、ベースが生み出す安定したグルーヴ感がとても素晴らしく、自由に優雅に演奏し歌うNorah Jonesが美しい。それぞれの感情を音に乗せて音楽となっている名演が沢山収録されています。
ほんで音も良いこれ。
ワイドレンジで~情報量が~というよりも、熱い!なにより熱い!
ピアノの音でスネアのスナッピーが共振してたりと、スタジオRECとは異なる音が沢山含まれています。
それぞれが出す強弱を感じながら心が躍る様に楽しめる、まさにライブアルバムの真骨頂!といった感じ。
この様なライブアルバムをカーオーディオでより楽しむ為には、
ベース音の音階を聴き取れる様なシステムと、音源に含まれた音のみを耳に届ける為に必要な防振やインストール、そして体で音を感じる事が出来るサブウーファーの出番です。
空気感の表現には、やはり欠かせませんね。
なんて営業トークも交えながら2022年もスタート。
こんにちは、しらちゃんです。
さて本日は、年始のご挨拶がメインという事で、
ちょいと駆け足でご紹介。
Carrozzeria TS-Z900PRS
をインナー、Aピラーで装着し、
Carrozzeria TS-WX2530
をラゲッジに脱着式で設置。
Helix DSP MINI
Carrozzeria GM-D8100
Carrozzeria RS-A99X
これら+Z900PRSのパッシブネットワークが集結しているシート下は、ギュウギュウ。
どれだけ工夫しても普通には入らない数なので、
アンプガードを製作し、後部座席足元を底上げする形でインストールしています。
底上げこそしていますが、上に足を置いても(普通に乗っても)問題ない様に強度を出したアンプガードを製作しているので、
・ラゲッジは潰したくない
・将来ケーブルをグレードアップしたい(短くて済む)
など、DSPとアンプを近くに設置したい場合は有効です。
今回はUSB外部入力とDirectorを設置。
この型のハスラーだと、やはりこの位置がベスト。
出来るだけシフトノブから遠ざけて、出来るだけ時間(コスト)をかけずに取付しています。
自分のマイカーでもナビ&外部入力のオーディオシステム。
近場の移動など、乗り降りが多い時は、ナビをメインとした使い方で、
ちょいと距離を走る時や、新しい音源を楽しみたい時などは外部入力で超高音質に音楽を楽しむ。
ナビの様に
エンジン掛ければ自動的に再生して、エンジン切れば自動で止まる。
再びかければ、降りた時の続きから再生する。
といった当たり前だけど実は便利な環境に慣れていると、
外部入力の場合、乗り降りの際に抜き差し(再生停止)が必要な事が、ぶっちゃけ面倒ではありますが、その様な時はソース切り替えでナビにしておけばOK。
なにより明らかに高音質で、ビシィー!と見える定位感を知っていると、その手間はしゃーないか。と思っています。
サイバーX等で、再生も音響調整も行うシンプル高音質システムもありますが、
現在は社外ナビが装着困難な車両も多いので、マイカーでは研究がてらDSPを軸にしたシステムにしています。
続いてこちらは
ディスプレイオーディオ搭載のアルファード。
まずは見た目を変えずに、
デフォルトで強制的にONの迷惑エフェクトを解消し、車ならではのオーディオ的問題点も同時に解消出来る、パワーアンプ内蔵DSP
Helix M-FOUR DSP
をシート下にインストール。
純正スピーカーを使って再生するので、
ダッシュボード奥に設置されたツイーターを一度取り外し、アンプ内蔵DSPから直接入力出来る細工と、抱いてあるコンデンサーをスルーする加工を施して、元に戻しています。
時々ご質問頂きますが、
当店のこの手の作業は、基本的に元に戻る様に施工しているのでコンデンサはそのまま残し、音が通らない様にだけ加工しています。誰が見ても加工したと分かる(目立つ)施工が必要な場合は、都度お客様にご確認を入れる様にしています。
ワイヤリング変更やコンデンサの処理を行い、
フロントスピーカーを、それぞれ独立でコントロール出来る様になれば、
純正スピーカーが最も良い音で再生出来る帯域を聞き分け、位相を正しい状態に戻し整える様な音響調整を行う事が可能となり、”音が悪い”と感じる問題点を解消できます。
もしこれ以上に高音質を望まれるのであれば、
現状純正スピーカーの限界という事で、より高音質高品質な社外スピーカーに交換するといった流れになります。
カーオーディオは様々なアプローチのやり方があるので、
お客様のご予算や理想に合うやり方を導き出しご提案させて頂いています。
特にDAなどを用いて高音質を狙う場合は、高級な機器を付ければ良い音になるという訳ではないので、ご興味あれば丁寧にご説明致しますので。お気軽にお問合せ下さい。
さて今年も張り切って良い音に仕上げていきますよー!
とりあえず正月ボケで不眠症マンなので、体調を戻します。
アゴヒゲ白石