中秋の名月。
1日は木曜日だったので、久しぶりに夜遊びして少し遠出して、撮影に行っていたのですが、
見事に読みを外して、頭の中の構図にはならずポシャ。
2日目の満月の方が、色、形と良かったので、こちらを採用した次第。
季節ものと一緒に撮りたいと思っていたのですが、なかなか上手い事いきませんね。これが面白い。
ところで、
趣味柄、インスタのトレンドな写真を見る習性がある僕ですが、今時のスマホは、“月“撮れるんですね。
この辺りの進化は本当に早い。
僕は、“連携“を優先したいので12待ちですが、ガジェット好きとしては、他の製品も目が離せないカテゴリーです。
つか電装屋なんだから、スマホじゃなくて、ドラレコとかレーダーとか紹介しないのって我ながら思いますが、
メーカーHPにない情報を伝えたいという部分もあるので、いつも通りのマイペースでお届けしていく次第です。
こんにちは、しらちゃんです。
さて本日は、お仕事マシーン。
中身はハイエースなレジアスエース。
サイバーナビCW901+スピーカー交換から始まり、
荷室を犠牲にしない方法で、パワーアンプや、サブウーファーの追加を行い、少しずつシステムアップして楽しまれているお車。
今回は、大きくシステム変更を行い、
フロントスピーカーを、Dynaudio ESOTAN 372へ変更。
パワーアンプも、Dynaudioと今世紀最大に合う、奇跡の組み合わせであるRockfordのPOWERシリーズをチョイス。
箱車という環境上、改善出来れば飛躍的に音が良くなる部分を触れるようにする為、外部DSPを追加。
HELIX DSP.3
と、大幅な音質向上を行ったお話です。
ヘッドユニットは、
Carrozzeria AVIC-CW901。
今でも、バリバリ現役で使えるサイバーナビのワイドタイプ。
ハイエース系は、ナビ下のドリンクホルダーがナビ裏に迫る仕様なので、配線処理は意識してやっています。
幸いにも今のサイバーナビは、過去モデルに比べて裏側の配線量が減り、スッキリ収まるので素敵。前型が多すぎ。
RCAハーネスをつけないとマイクが刺さらない仕様は、
オーディオ専門店側からすれば、システムアップ(アンプ取付など)の際に、ハーネスが付いてねぇ!!!って事件が起きないので、良仕様と考えています。
久々に登場。
Aピラーに、スコーカー。ミラー裏に、ツイーターの3way仕様。
ガラス面に囲われていたり、ピラーグリップが付いていたりする車には、この取付がBEST。
エソたんのスコーカーは、バックチャンバーが必要なので、ペラペラのピラーに容量を確保しながらマウントするのは結構手間がかかります。
ミラー裏も、ドアを閉めると半分以上ダッシュボードに隠れる仕様。
最適な角度を維持しつつ、ドアを閉めた時にこの光景にするには、これまた結構難しめ。
今回はインナー取付。
防振は以前施工済みのPAC2。
インナーバッフルの形状が特殊なタイプなので、ワンオフ製作もこれまた時間がかかります。
勿論アウター化した方が良い音にはなりますが、3wayになった事で、再生させる帯域が変わり、この純正位置でも充分良い音を楽しむ事が可能です。
そして、荷室サイドのベッドの下にあるデッドスペースに、オーディオ機器とサブウーファーを詰め込んでおります。
まず手前のサブウーファーから。
ユニットは、Dayton Audio LS10-44
シャロータイプで、エンクロの容量もスペース内に確保できるという事で、こいつをチョイス。
スピーカーユニット単体として販売されているスピーカーなので、勿論グリルは存在しない。
しかし、荷室には工具だったり荷物だったりを載せるので、コーン剥き出しはデンジャラス。
ワンオフ製作しております。
ラゲッジ後方には、アンプ、DSPラックを製作し、全部詰め込んでいます。
わかりやすく写真を撮ったのですが、移す前にフォーマットした様子なので、残念ながらありません。
サイドパネル(蓋)をパコっと嵌めると全て隠れるので、結構な機材量ですが、ベッド下の空間の中に収まりました。
さて機材を収める事よりも大変なのが、
電源や3way分のケーブルを後ろまで持って行く事。
床の部分はいきなり鉄板なので、通す場所は相当限られます。
量が量なので、かなり丁寧にワイヤリングを行わないと膨れるので時間をかけています。
最後に、音響調整を行い納車となります。
さて、私しらちゃんも愛用するDynaudio+Rockford Fosgateのコンビは、この組み合わせでしか出ない優しい濃厚なエロい音が魅力。
今まで色々なスピーカーを聴いてきましたが、“エロい音“という表現がピッタリだと思うサウンドです。
女性ボーカルを聴いても、ジャズを聴いても、ロックを聴いても楽しめる、これを選んで良かったと思うサウンドです。
最も、私の好みにドストレートなサウンドなもんで、えらく力の入った書き方になっちゃうのですが、
性能というより、音色の好みから選ぶ事が出来る価格帯のスピーカーを選択される際は、
焦らずにじっくりねっとり選ばれた方が、間違いなく幸せになれます。
その選ばれたスピーカーを如何に良く鳴らすかはお任せください。
どのように取付するか、合うアンプはどれなのか。
ご予算に合わせて、技術とノウハウを詰め込んで、ご提供させて頂きます。
お気軽にお問い合わせ下さい。
あごひげ白石