大体この時期は大連休の休みボケが発動して
必殺遅刻人をカマすパターンが多いワタクシですが、
今のところ予定通りに活動しております。
ところで
サイバーナビのUSB入力に刺す”USBメモリ”で音が結構違ったりするのはご存じですか?
動作時のLEDの有無や、キャップ式ノック式、USB2.0or3.0、ボディの材質なんかで変わります。
これ超高速動作のポータブルSSDをぶら下げると実は音が良かったりするのですが、
PCもおそらく同じ。捗ります。
そんなこんなで本日もゆるりとお届け。
こんにちは、しらちゃんです。
さて本日はハイ メルセデス。
純正オーディオに
Match PP-86DSPを装着して
ミラー裏にツイーターがいそうなカバーがあるけれど
実は中身は空な部分に
Carrozzeria TS-T730を追加して高音質化を行ったお話です。
ヘッドユニットは、純正ナビ。
モニタに映る情報は、
CD/DVD、ナビゲーションを初め、エアコンやら車両情報やらを表示させているので社外ナビに交換が難しい。
では、純正ナビから音声信号を頂いて
車に適していない音を、良質なアンプを内蔵しているPP86DSPにて音響調整を行いましょうという企画。
オーディオ/エアコン部は、でっかいパネルが一体なので
養生しまくって丁寧にバラして純正アンプにアクセスします。
助手席下にあるサブウーファーの出力は、相変わらずLchのみから取ってあるので、
純正状態では左の音の低音しか再生していません(たぶん)
つまりは左の音は太いけど、右は細いという
まぁなんともどうしたの。という接続になっています。(たぶん)
これでは”ひっちゃんがっちゃん”なのです。(左ハンだと逆かも)
パッと見、間違いなくツイーターが入っていそうなミラー裏パネルの中は実は空。
そこに、Carrozzeria Cシリーズのツイーター単品販売版
TS-T730
を新たに純正位置に埋め込み取付しております。
ドアにはミッドレンジとツイーターが取付してあるわけなので
PP86DSPにて独立コントロールをする為には、
2ペア(合計4本)のスピーカーケーブルを通線する必要があるので
カプラー式の蛇腹をちょちょっと加工して通線しています、
ドアに装着されている純正スピーカーは、今回はそのまま使用します。
純正スピーカーにはコンデンサーを抱いており
ハイパス状態になっているので、
ここも、ちょちょっと加工してパスさせています。
ドア内張りを戻したら元通り。
DSP取付は簡単なようで、実際は結構時間がかかります。
全スピーカーを独立で駆動できる様にワイヤリングを行わないと
最早、DSPをつける意味がない状態となってしまいますので
適切なワイヤリングに変更して取付しています。
純正のサブウーファーは、助手席の足元奥にあるので
この辺もバラして、PP86DSPの出力を直接入れています。
PP86DSP本体は、ラゲッジ奥の床下が丁度良く収まります。
前から、純正ナビからの出力信号と
それぞれツイーター、ミッド、そしてサブウーファーのスピーカーケーブルを後ろまで引っ張ってきて、PP86DSPに接続。
これで独立コントロール出来る様になります。
取付作業終了後、音響調整を行って納車となります。
今回の施工で、ツイーターを追加したことにより
不足していた高音を、高音再生が得意なツイーターが補うことで
音の情報量、明るさが圧倒的に良くなります。
これにプラスしてDSPで音響調整を行っているので
各スピーカーと耳との距離、音量がバラバラである問題点を補正することで
音量を上げても楽しく、心地よく聴ける音に仕上がりました。
輸入車にお乗りの方は
内装の見た目をそのままにしたいとご希望される場合が多いので
まずはDSPを取付して音を整えてあげると非常に良くなります。
更に純正位置に収まる良質なスピーカーに交換すると
見た目は変えず、音質は驚くほど良くなります。
また、純正状態に戻せる様に施工しているので
将来お車乗り換えの際には、純正状態に戻せます。
お洒落な輸入車だけど、国産と同じくオーディオはお洒落ではない車が多いので
お気に入りの車でのドライブには、良い音がセット。
運転が更に楽しくなりますよ。
ご興味あればお気軽にお問合せ下さい。
アゴヒゲ白石