この時期は、九州の高山に自生する”ミヤマキリシマ”を求めて、
全国各地から山を愛する人たちが、ここ九州に集まります。
”ミヤマキリシマ”は、桜並みに見頃のピークタイムが短いので
最高の瞬間に出会える事が中々難しい植物です。
去年の今頃は、松浦チーフ一人で”ミヤマミヤマ”と盛り上がっていたのですが
今年は違いまして、僕も混ざって盛り上がっています。
そんなこんなで先日、大分県の百年山(はねやま)へ行ってきました。
王道”くじゅう連山”より、早く開花するので一足お先です。
ここは、基本的に”ミヤマキリシマ”花畑メインです。
一面緑の牧場に、紫、桃色の花畑があり
誰しも美しいと感じるスポットではないかと思います。
山頂へ登っていくと
自然に咲く”ミヤマ”もあるので両方楽しめるのでオススメです。
とはいえ、自称ひよっこ登山家としては
山の上から山肌に咲く”ミヤマキリシマ”を見たい撮りたいと思うわけで
”くじゅう”の様子もチェックしている毎日です。
天気が傾いて、雨や曇りが続きそうなので
このまま入梅しそうな雰囲気があって悩みどころです。
こんにちは、”しらちゃん”です。
さて本日は
新車のフォルクスワーゲンのトゥーランに
Helix DSP Mini + Carrozzeria GM-D1400ⅱの組み合わせのDSPプランと
Carrozzeria TS-Z1000RSをインストールしたお話です。
全体はこの様な感じに。
今回は、フロント2wayのみでシンプルに良い音を奏でる構成です。
メインユニットは純正ナビ。
今や純正ナビも大画面ですね。大きいほうが快適です。
ゴルフ等は、グローブボックス内の上側に純正アンプがあるのですが
トゥーランはここにあります。
ふたを閉じた状態だと、小物入れかと思いますね。
Carrozzeria Z1000RSのツイーターはAピラーワンオフでインストール。
裏側のスペースが広いので、大きめのスピーカーでも
ベストな角度、位置に設置できます。
純正に似た生地で巻いて仕上げ、シンプルに纏めます。
ドアです。
輸入車の鉄板は、少し樹脂ぽい材質なので
叩いても国産車のTHE TEPPANよりは残響が残りません。
とはいえ、プラスチック部がペコペコと音を出したり
やはり鉄板の共振音も出ますのでPAC1を施し、共振を抑えます。
6点止めの大型インナーバッフルが製作可能なので
スピーカーの前後運動をしっかりと押さえ込む事が可能です。
バッフル製作時に
スピーカーと内張りの間を割り出し、厚みを調整。
仕上げに遮音スポンジを付ける事で、
インナー取付では最もポイントとなる
”内張りに回り込んで逆相化する音”を防ぐ対策もしっかりとしています。
インスタに上げる時に撮ったので、こちらでもご紹介。
最近のブログでは、
”フローティングマウント”のワードは出さない事が多いのですが
もちろん現在も浮いています。
インシュレーターで浮いた部分は、
音の透過性0のシール材で塞いでいるので、音漏れも勿論ありません。
バッフルは、出音に大きく影響するので、かなり拘って製作しています。
ガッチリと固定できて、湿気や雨水に負けない耐久性も備えたバッフルなので
スーパーインナーバッフルという名前だったりもします。
ドア内張りをかけたら元通りです。
いつものように沢山のノウハウを詰め込んでいます。
Helix DSP MINIと、Carrozzeria GM-D1400ⅱはシート下に設置。
格安16,000円の4ch、D級パワーアンプのD1400ⅱは
ゲイン調整が触れないので無音時のノイズは少々ありますが
この価格、このサイズからは考えられないほどのパワー感があります。
将来アンプを交換したいと思った時、この組み合わせにしておけば
比較的簡単に、低コストでアンプ交換できるのでオススメです。
取り付け完了後、音響調整を施し納車となります。
Helix DSPは、
クロスオーバーやタイムアライメントなどを非常に細かく触る事ができるので、
車ならではのガラスの反射や、
定在波の影響などの問題点解消に、めちゃめちゃ効果があります。
”音がどのようになっていれば良い音に聴こえるのか”を理解した上で
音の動きを見ながら音響調整する事で
位相がピッタリと合い
時にはワクワク、時にはグッとくるサウンドに仕上がります。
言い方をかえると、調整によって
出てくる音が、雲にも泥にもなります。
”DSPをつけたけど、思ってたのと違う”と思う方がいらっしゃいましたら
ご相談ください。調整のみも承ります。
アゴヒゲ白石
TEL 092-939-0789