[スバル VN5レヴォーグ] BRAX GX2400ブリッジにしたらヤバすぎ!この躍動感は天下一品!

スバル

びっくりするぐらい間が空いております当ブログ。
9月は髭が体調崩して大迷惑かけたり、その他色々と忙しい月でした。

ここ最近は、お車乗り換えや大幅リメイクが多く比較的規模の大きな作業が続いていて、この手は完成すればホッとするものの、作業中は自分が納得できるクオリティを時間内で終わらせなければと、割とミッチリな感じになりますね。

 

さてさて前回のブログで書いた空気録音企画の方も、動画本数が増えて盛り上がりを見せています。

一応”企画”として書きましたが、終わりを決めているわけではなく、オーディオ好きの皆さんが見て聞いて楽しめる事や、システム作りの参考になる材料として残っていったら良いなと思っています。

なお、お問い合わせがありましたので書いておきますが、
うちの発案ではありますが、DIYの方も専門店施工の方も、お付き合い面を気にせずに楽しめる事を期待して、”エモーションのイベント”感が強く出ないよう、拝見した動画には敢えて足跡を付けない様にしています。何卒ご理解願います。

 

しらちゃんのオススメ楽曲

・鈴木雅之-DISCOVER JAPAN DX 96kHz/24bit 2022/02 リリース
オリジナル曲の”伝えたい”部分をしっかりと残しつつも鈴木雅之らしさを取り入れ、イントロから聴きこんでしまうような楽曲構成も音質も秀逸な”日本のうた”のカバーアルバム。涼しい夜の都市高速を流したくなるようなtr.2 エイリアンズ。イントロか没入感抜群で鳥肌必死のTr5.愛し君へ。など、何度も何度も聴き返したくなる名盤。鈴木雅之の口元、唾までも聴きとれるオンマイクで録音された曲が多いアルバムなので、カーオーディオのコンセプトが出やすく、ボーカルのリアルさを追求したシステムであれば、まるで目の前に鈴木雅之の口がある様に出てくる所も面白い。

 

こんにちは、しらちゃんです。

 

 

さて本日はレヴォーグ。
センターに大画面モニタのあるモデルです。

少しずつシステムアップを行っていたお車ですが、今回はタイトル通りBRAX GX2400を導入。

3wayなので、6ch分のアンプが必要となる事からオーナー様も悩みに悩んだ施工でしたが、我々すらも驚くほどの大変身を遂げました。

 

システムは、

据え置き型ハイレゾプレイヤー
GOLDHORN G1

P2 PRO(G1)
P2 PRO(G1)

 

スピード感と解像度が抜群の
Carrozzeria TS-Z1000RS+S1000RS

https://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/speaker/highend_sp/ts-rs1000/
理論と実証の積み重ねが、心を揺さぶる音を生む。

 

これ入れとけばずっと困らないだろう秀逸サブウーファー
Carrozzeria TS-W1000RS

https://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/speaker/highend_sp/ts-rs1000/lineup_w.php
理論と実証の積み重ねが、心を揺さぶる音を生む。

 

スピーカーを成業する為にマストアイテム
HELIX DSP PRO MK3

M's Line homepage

 

あんたブリッジ接続したらこんな事なると!とおったまげた
BRAX GX2400

M's Line homepage

 

小型でハイパワー
Carrozzeria PRS-D800

PRS-D800 | パワーアンプ | システムアップ | カーナビ・カーAV(carrozzeria) | パイオニア株式会社
音に込めた深い情感を幅広いリスナーに届ける。複数台設置の一体感にもこだわったデザイン性を実現し、多彩なシステム発展にも対応するカロッツェリアのデジタルパワーアンプ「PRS-D800」の特長紹介ページです。

 

エモーションイチオシの高音質RCAケーブル
audio-technica AT-RX280A

AT-RX280A|車載関連製品:Rexat(レグザット)|オーディオテクニカ
AT-RX280Aの商品ページです。クワトロハイブリッドオーディオケーブル,最高クラスRX5500シリーズのプレミアムな音質を継承。高純度銅7N-Class D.U.C.C.を含む4種の導体と5種の制振材を採用したオーディオケーブル。

 

エモーションイチオシの高音質スピーカーケーブル
audio-technica AT-RX12

AT-RX12|車載関連製品:Rexat(レグザット)|オーディオテクニカ
AT-RX12の商品ページです。PC-TripleC+OFCハイブリッドスピーカーケーブル,トリプルハイブリッドインシュレーションシステムで振動を積極的に減衰。PC-TripleC+OFC導線を採用した14AWGスピーカーケーブル。

 

以前インストールした機材達も含めて紹介していきます。

 

ヘッドユニットは、純正ナビ。

現在の純正オーディオは、多くのメーカーが垂れ流しではない音で出力しています。

例えば、超絶ドンシャリであったり、位相が触ってあったりして、これらはオフにする事が出来ず常にオンで動いています。

これはつまり、高音質化を目指して最初に社外スピーカーに交換すると、スピーカーを高性能化してしまったがゆえ耳障りな音になりかねない、とっても厄介な仕様です。

エモーションでは、純正ナビでの音質向上をご希望される場合、DSPに純正ナビの信号を入れて、純正ナビのエフェクトを打ち消すような調整を入れた上で、いつもの音響調整を行い良い音に仕上げています。

しかしながら厳密にいえば、消臭する為に香りの強い芳香剤置くようなもんですので、違和感を完全に消す事は出来ません。

 

そこで、外部据え置き型メディアプレイヤーであるGOLDHORNの登場です。

本体はシート下に収まる薄型サイズで、映像出力+チビリモコンorコントローラを使って、USBメモリ等に入れた楽曲を選曲します。

本体から音声デジタル出力が出ているので、デジタルでDSPへ伝送可能となり、ピュアな音源をDSPにロスなく伝達できるという形になります。

 

HELIX DSPのコントローラであるDirectorを設置して、純正ナビとGOLDHORNのソース切り替え、更に純正ナビ用調整データと、GOLDHORN用調整データの切り替えや、低音強めの設定等もできるので、快適に楽しむ事が出来ます。

 

ツイーターとミッドレンジは毎度おなじみ2連型のピラーです。

2連型はピラーに沿って成形しますので、出っ張りを最大限抑えた作りとなり、おさまりが良く視界を塞ぎにくいデザインです。

Carrozzeria特有の、歪み感がなく、スムースでハイスピード、音像がクッキリと表れる高解像度なサウンドに仕上げる為に、それぞれの角度出し、位置決めを入念に行い作りこんでいます。

 

ドアは写真がありませんが、インナーバッフルで収めています。

スバル車は楕円形の大型バッフルの車種が多いので、スピーカーの抑え込みが効き、ポテンシャルを引き出した音離れの良いサウンドに仕上げる事が出来ます。

これはドア防振を行って、鉄板の共振音を抑えれている前提の話です。

純正状態ではスピーカーの前後運動に釣られて、鉄板が共振して音を出し、

ドッ ドッ

とリズミカルな音であるはずが、

ドッオンオンオン ドッオンオンオン

と響くわけです。

これでは躍動感が出る訳がありません。

ドア防振(デッドニング)は、裏の音の回り込み対策と考えている方が結構いらっしゃるように感じていますが、振動を防ぐことが目的なのです。

しっかりと、止まっていて、初めて

ドッ ドッ

になるのです。

 

今回のメインはコッチ。ヒドゥンインストールスタンダードで収めたアンプ達です。

前のアンプの時も、ヒドゥンスタンダードでインストールしていましたが、今回のアンプはでっかくなるので置き場を変える必要があり、ラックの一部と天板を作り替えています。

 

蓋を開けると、車載工具たちが現れます。

奥側のパンタジャッキ回すアレがある位置は、元々のアンプが居た場所です。

なるべく仕様変更の工賃を抑えるために、固定部のみ製作して引っ越してもらいました。

 

左側の下段にジャッキが居ます。

カタカタ言わない様に上手い事処理して、工具無しで取り出せるように工夫しています。

 

天板外すとこうなっています。

サブのエンクロを作り直すとなると、1から作った場合とほぼ同じ工賃となるので却下。

そこそこデカイBRAX GX2枚を納める為に、あーでもないこーでもないと考えた結果このようになりました。

 

サブウーファー用にはD800が居ますので、GX2400 2枚でフロント3wayを鳴らしています。

①GX2400 TW,MID

②GX2400 LOW(ブリッジ接続)

となっているわけですね。

1000RS×GX2400は多くのお客様に施工していますので、音の想像は付いていましたが、ミッドバスをブリッジで鳴らすというのは初の試み。

もうね、すね毛揺れても破綻しないの。

 

お客様、根っからのパンクロック好き。

ライブ会場で感じるアレ知ってらっしゃるんです。

音は体で感じるんだよ!をご存じなわけです。

 

キック蹴って腹に来る感じ。ベースで地鳴りする感じ。

アレの表現がヤバいって。

バスドラとスネアがマシンガンで撃たれたかのように飛んでくるって。

 

アンプとスピーカーの組み合わせって、例えばスピーカーの定格が100Wだからアンプも100Wが良いのでは、、、?などスペックで考える方もいらっしゃいますが、エモーションではこのように説明しています。

例えば10KGのダンベルを、上げて!下げて!と指示通り素早く正確なタイミングで動かす必要がある時、ヒョロヒョロの人と、鍛えたマッチョの人では当然マッチョの方が正確に動かせますよね。

パワーがありすぎて困る事はないのです。

 

例えば世間では音圧爆音アンプみたいな位置付けのロックフォードT600-4(定格100W×4 ブリッジで300W×2)なんかもエモーションからすれば立派なHIFIアンプとしてオススメしています。要は使い方の問題です。

定格100Wと書いてあっても、実際に100Wも出した日には耳鳴りでは済みません。車内で楽しめる音量の中、よっぽどデカい音でも1/4程度ですから、”アンプの出力デカイと余力がある”みたいなイメージとなります。

ポイントは、その余力が如何に音質に影響を与えるのかという事。

勿論デカけりゃ良いって話ではないですけどね。

 

話はGXに戻り、

GX2400は、元々止める力も強いのでブリッジにしても健在。

数字で見れば480W×2(4Ω)ですから、そりゃ音聴いたら痺れあがりますって。

ドッと素早く押して、ピタッと止まる。

ここまでコントロールできるのなら、当然大きな音から埋もれがちな小さな音まで正確に表現できるわけなので、躍動感があふれ、そしてリアルで、とっても良い音になるはずです。

これ幸いにレヴォーグのドアはそもそもの剛性が高いので、インナーバッフル取付でも、しっかり防振してあげていれば受け止める事が出来ます。

勿論アウターにすると、またワンランクよくなったりもしますが、車売却まで考えてお乗りの方もいらっしゃいますので、近頃はメインメニューとしてのオススメはしておりませんが一応書いておきますね。

 

最後に音響調整を施して納車となります。

 

 

カーオーディオではインストール面も関わるのでアレですが、

DSPの装着、スピーカーの交換、アンプ装着、サブウーファー装着、ドア防振の強化など、一通り手を入れ終わった時に、さらなる音質向上を求めるのであれば、物量の話になります。

 

やっぱり、”音質=物量”は事実なのです。

世の中には、とても優れた安価な機材もありますが、”(高くて)良いヤツ”を超える事は出来ません。

”良いヤツ”って誰が聴いても良い音するんです。

 

この”良い音”とは、”音色の好み”と別です。

好みの音色ではないが、良い音なのは分かる。こう言い換えると伝わりますかね。

ボーカルの後ろにいる奏者が見える。とか、録音会場の部屋の広さがすぐわかるとか。次元の違う音の良さです。

 

では、好みの音色で良い音だとしたら、、、?

とても幸せな毎日が想像できますね。

 

人生の中で本格的にオーディオを楽しもうと思った時、まずは安価で優秀な機材を使って、自分の好きな音探しをすると良いと思います。

ヨーロピアンな音ってどんな音?
アメリカンな音ってどんな音?
日本らしい音ってどんな音?

日本人だから日本らしい音が好みとは限りません。

ちなみにアゴヒゲ白石は、ヨーロピアンが大好きです。

 

此の事から、エモーションでは下取サービスに力を入れています。

今使っている機材を下取して上のグレードの機材の足しにする。下取した機材は、音探しの段階の方にお譲りし、その方も手頃に様々な音を試す事が出来る。

エモーションで取付取り外しを行っていますので、ネットで話したこともない方から、どのような使い方をしていたか分からないものを買うよりも安心だと思います。

困ったことに忙しすぎて、下取りした製品の中古情報の更新が進まず、エモーションが苦しいという予定外の状況が続いていますが、近々時間を見つけてアップするつもりです。

 

 

最近は、スマホで隙間時間に投稿できるインスタばかり動かしています。

新製品来た!とか言って、最新機材の情報なども書いているので、ご興味あればご覧ください。

最後に当店のお客様の空気録音を載せておきますね。

 

あごひげ白石

 

 

 

 

 

 

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092-939-0789

 

 

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