ダイハツ ロッキー サイバーナビで再生から制御まで。シンプルで高音質なオーディオシステム。

ダイハツ

日中は汗が出るような日が増えてきました。

エモーションのピットマンは、なんとビックリ花粉症しかおらん。
鼻声で打ち合わせするシュールな日が続いています。

さてさて、先月の4月は作業系SNSをお休みして、様々な企画を始動する月間として作業の合間にワタクシ白石は単独行動しておりました。

単独といっても、どっかに行っているわけではなく、webの充実を図るというPCにらめっこの仕事ですが、css書いてHTML書いてとエモーションドメインで動かしているHP関係はワタクシがシコシコと更新していますので、ちょっと時間頂戴!と段取りして動かしていた次第です。

ECSオンラインでは、これは絶対需要ある。むしろ俺が欲しい。みたいなものを遠方にお住まいのカーオーディオファンの皆様にお届けしたいということで動かし始め、現在はラインナップの充実を図りたいものの、在庫の調整などでちと時間を要しているところ。

エモーション公式ラインでは、某カーオーディオ雑誌で長らくお世話になりましたDr.ハシモトのカーオーディオ講座を最新版に書き換えて公開中。

千円を10円で両替する為には、10円が何枚いるかの計算式を知っている必要がある様に、音速は秒速340mです。では100Hzって何m?など、カーオーディオのDSPをコントロールする上で必要となる知識も1から公開していこうと思っています。

インストールブログでは、たまに500Hz前後がどうとか。とか言って小出しにしていましたが、Dr.ハシモト講座も一緒にお読みいただければ、あーね!となる時がくるかもしれませんね。

これらの記事は、不定期ではありますが、公式ラインより登録/フォローして頂いた皆様だけに届くメッセージにURLを添付してお送りします。

また発掘/製造した、これは音が良い!みたいな、エモ電の様な商品が今後出れば、お得かもしれない先行販売なんかも考えていますので、ぜひご登録ください。

 

そんなこんなで5月から通常運転に戻ります。

作業ブログ再開!こんにちは、しらちゃんです。

 

 

さて本日は、ダイハツ ロッキー。
街でもよく見る人気車ですね。

今回は乗り換えによる載せ替えの為、使える機材は丸っと引き継いでインストールしますが、車が変わるタイミングで検討しなければならない部分が出てきます。

具体的には ”ナビ” と ”インストール内容” ですね。

ナビについては、

社外ナビが装着不可の車種であれば、外部DSPを用意する必要が出てきたりと話が若干膨れますので省略させて頂きまして、今回の様に、社外ナビ装着可能の車種であれば、一般的にナビというものは、1度付けると中々買い替えないものであることから、車の乗り換えのタイミングは、ナビを新調できるタイミングとも言えますよね。

これがまたタイミングよく、現行のサイバーナビは、サイバーXの中身が入ったモデルとも言える仕上がりで、旧モデルから見た目の変化こそないものの、オーディオ部は一新されています。超音が良い。
DSPもナビに内蔵されていて、高精度、高音質にコントロール出来るので、一石二鳥です。

続いてインストール内容については、

持っているスピーカーをどうつけるか。という部分です。
お客様はカーオーディオ歴も長いので説明はご不要。アウター、Aピラーでご依頼頂いています。
パワーアンプもあるので、出来れば日常の邪魔にならないシート下に。サブウーファーはユニット型なので、ラゲッジに脱着式でインストールする事となりました。

 

システムを書いてみると、

9型の最新超高音質ナビ
Carrozzeria AVIC-CQ912-3

AVIC-CQ912III/CL912III/CW912III/CZ912III系(AVIC-CQ912III-DC / AVIC-CL912III-DC / AVIC-CW912III-DC / AVIC-CZ912III-DC 等) | サイバーナビ | カーナビ・カーAV(carrozzeria) | パイオニア株式会社
クルマもオンラインで楽しむ。常に先進のカーライフを切り開く。2022年最新モデル AVIC-CQ912III-DC / AVIC-CL912III-DC / AVIC-CW912III-DC / AVIC-CZ912III-DC / AVIC-CQ912III / AVIC-CL912III / AVIC-CW912I...

色付け無しの音源そのままをハイクオリティで描く
Carrozzeria TS-Z1000RS

https://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/speaker/highend_sp/ts-rs1000/
理論と実証の積み重ねが、心を揺さぶる音を生む。

最高のコストパフォーマンスでユニット型サブウーファーの良さを広めた
Ground Zero – GZUW 10SQX

GZUW 10SQX
GZUW 10SQX

超コスパのモノラルアンプハイパワー
Carrozzeria GM-D7100

AVシステムアップ パワーアンプ GM-D7400/D7100 | システムアップ | carrozzeria
手軽な取付けで、音の劇的変化を実感できる。様々な高音質テクノロジーを搭載したカロッツェリアのパワーアンプ「GM-D7400/D7100」の特長紹介ページです。

 

これらをインストールしていきます。

 

ナビゲーションは9インチサイバーナビ。
近頃は車側がペロッと9インチを飲み込むので、配線キットなどの最低限の部材で9インチが付きます。

オンライン通信機能が付いたDCモデルにするかどうするか。これ結構悩まれますね。

ここは使い方次第だと思います。

例えば、Fire TV stickを取り付けて、YouTubeであったり、Netflixであったり、アマプラであったりを見るよ。という事であれば、定額使い放題の通信機能は重宝するでしょう。エンタメに関する部分だけでなく、マップや、レーダーの更新なんかもwifiで行う時代です。後ろで家族がスマホ触る時に便が良いなど、様々な面でオンライン化のメリットがあります。

一方で、音源は持っておきたいタイプの方(僕も)であれば、データをSSD等に入れてぶっ刺しておく形がスタンダードになっていると思うので、案外サブスクは使わなかったりします。

ノンDC、DCモデルに関しては、貴方に合った方をお選びいただければ良いと思います。

もっとも、”今までは”そんな環境が無かったから不要と思っていたが、使ってみたら便利すぎて活用しまくり~となる方もいらっしゃるので、ご予算に余裕があれば、DCを選んでおいても良いでしょう。次回更新しなければ、通信料は掛からないので、使ってみて考えるという形ですね。

 

Z1000RSのツイーターはAピラーワンオフ。

ハッキリクッキリ発音するスピーカーなので、このスピーカーでは付帯音は排除しておきたい所です。

オーディオという広い括りでいけば、例えばバッフルや箱で響かせるとか、敢えて足す方向で考えるやり方もあるわけですが、カーオーディオに関しては、基本的に不快な響きとなるパーツで構成された環境ですので、環境から生まれる響きは最小限にした方が良い音となると当店では考えています。

その為、共振の影響こそウーファー程出ませんが、 ”音の反射”という不快な音になりうる要素と隣り合わせであるツイーターの取付では、注意深く様々な要素を考慮しつつ、位置と角度を決め、埋め込みます。

車の形状によって柔軟に考える必要があるので、セオリーこそあれど、必ずしもそれがベストとは限らない所がカーオーディオインストールの奥深い面白い所です。

 

 

西日全開により左側です。

コスメティックアウターバッフル。まっすぐ立ち上げてレザー仕上げの化粧を付けるタイプです。

ドア内張りを外す際、

スタンダード(ST)アウターバッフルは、スピーカーを外して、アウターバッフルを外して、内張りの順です。

コスメティックアウターは、化粧は内張りに付いていますので、スピーカーそのままで内張りが取れます。

構造的にはこのような違いですね。

こう書くと、実はSTアウターなのに、コスメと思ってスピーカー外さず内張り外したらぶっ壊れたじゃないか!と言われると困っちゃうので、アウターはスピーカーを外してドア内張りを外す様にした方が無難です。

この違い、基本的にはコスメの方が早く仕上げる事が出来る。という作業時間での差で工賃差を出していますので、内張り形状にもよりますが ”なるはや施工” のデザインとはなります。

ロッキーの様に、アウターにしてください。と言わんばかりの内張りであれば短時間でも収まり良く仕上がります。

 

シート下には、A99X。
とうとう生産終了となった名機A99Xです。

シンプルで高級感あるデザインなので、古い印象は全く持ちませんね。

旧型の様にサイズ無視の詰め込みまくった形ではなく、基板レイアウト、放熱等を考慮しながらもシート下にも収まるサイズなのが、やはり魅力のひとつです。

定格で見ると、50W×4と、数字で判断する方からすれば、へぼっ!となりそうなもんですが、

歪み感のない、クリアで、レンジが広く、超高解像度なアンプは、そう数多くあるものではありません。当店のお客様でも、長らく大切に愛用されている方が沢山いらっしゃいます。

結局スピーカーもアンプも、聴いてみらんと分からんものなのです。

生産終了品に熱く語り始める悪い癖が出る前に、この辺にしておきますが、10年後に音を聴いても、やっぱり良い音やね。となる1台である事は間違いありません。

 

 

ラゲッジには、グラゼロ 10SQX。

近頃の世の中の都合で、輸入物は苦しい時代ではありますが、現行品のラインナップでも比較的コスパの良い、良い音がするユニットが数多くあるメーカーです。

ちょっち容量の要る設計なので、若干箱が大きめにはなりますが、ローエンドからしっかり再生し、パワードサブやセットモノとは異なる、クオリティの高い低音再生が可能です。

ロックやメタルは勿論、ジャズでも、クラシックでも、高品質なサブウーファーは音質が大きく向上します。

録音の良い音源の低域成分には、会場の空気感であったり、響きであったり、リアルさに直結する環境音が多く含まれていますので、サブウーファーとは、体に来る音圧だけを出しているわけではないのです。

装着すると、リアルになった!グルーヴ感がやべぇ。そう感じる方が殆どでしょう。

パワードなどと比べると、なにぶん大きくなりますが、コネクターカプラー式にしていますので、大きな荷物を積む際は、カチッと外して、玄関や車庫にお留守番させておけば大丈夫です。

ちなみにワタクシ低音厨なので、大荷物であっても意地でも下ろしませんけどね。ワッハッハ

 

 

最後に音響調整を施して納車となります。

 

 

サイバーナビを核としたオーディオシステムのメリットはシンプルなことです。

サイバーとスピーカーさえあれば、良い音になります。

しかし、ただモノを揃えるだけでは不十分で、ドアの音響工事や、内臓DSPを駆使したインストール作業を行う事で、ポン付け状態が、機材の3,4割程度しか鳴ってなかったんや。と感じて頂けるほどの差が見えてきます。

始めはサイバーとスピーカーのシンプルなシステムでも、将来グレードアップという事で、サブウーファーを付けてみたり、パワーアンプを付けてみたりしても、サイバーナビで完結できるわけですから、音楽が好きな方が長く使えるサイバーナビは需要がありますね。

 

今回の様に、社外ナビが装着可能な車種もあれば、社外ナビが装着出来ない車種も多くあります。

車側の仕様が変わり、カーオーディオの音質向上のプランニングは複雑にはなってきていますが、その為の専門店。

この曲を気持ちよく聴きたい。
これさえ伝えて頂ければ、現在装着済みのモノを見ながら、こちらから様々なご提案が出来ます。

専門店なんていうと、興味はあるけど、話聞いたら必ずやらないかんとやないと。。。と思ってしまうかもしれませんが、こんなやつがブログ書いてるお店なので大丈夫です。

音楽好きと喋ってくる。みたいな感覚でOK。ご相談お待ちしています。

 

 

 

アゴヒゲ白石

 

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092-939-0789

 

 

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