ホンダ JADE 純正ナビを活かした高音質化計画の鉄板

ホンダ

新商品ラッシュの10月を超え、世の中はクリスマスや年末のご様子。
朝晩のみならず、昼間でもトレーナーを着ていても肌寒く感じる気温になってきました。

先月の新商品発表を終え、発売開始したカーオーディオの新商品のデモ機なんかも続々と届いておりますが、なにぶんインストール作業に追われておりますので、例の如く設置作業は絶賛放置中。

店頭デモ機の設置こそ遅れまくっていますが、新商品をチェックしていない訳ではありません。
このブツヨクの塊”白石”がいる店で、ノンチェックってこたぁ考えにくい。

新商品が出る際は、メーカー様が発売前にテスト機を持って来て頂ける事が多いので、その時に幾つかのテストや、ユーザー目線での質問をぶつけてみたりして、その商品を理解したうえで、ブログを書いたり、HPに書いたり、お客様よりご相談頂いた際にお応えしたりとしている形をとっています。

特に新商品に関する記事は、間違いを書いちゃうとまずいので、投稿までに時間を要する事から、実際のインストールが先になるケースが多々ある次第です。

 

要するに、スタッフが足らん。

 

そんなエモーションで一緒にカーオーディオ界を盛り上げてくれる仲間探しは絶賛継続中です。

求めるものは、技術よりもハート。

ぐちゃぐちゃの焼きそば配線見て、美しい!と思う人はいないでしょう。
しかしながら、既に装着済みの電装品がそうなっている事は結構多いもんです。ご自身で付けたのかと思えば店の印がついた保証書が在中。お仕事として承っている以上、焼きそばは無しでしょう。びっくりしちゃうわもう。

自分がこうされたら嬉しいな。なんて事を進んで出来る、勿論逆も然りな人間であれば、OK牧場。技術は後からついてくるので大丈夫ですよ。

お待ちしておりま!

 

そんなこんなで、本日も緩りとお届け。

こんにちは、しらちゃんです。

 

さて本日は、ホンダ ジェイド!
純正ナビをそのまま活用するシステムです。

スピーカーをECSカスタムモデル(そんな名前ない)に変更。

Speaker - ECS
RM(Reference Monitor) Series RM-160SA 標準価

外部DSPであるHelix DSP MINI

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外部アンプであるHelix D-FOUR

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をインストールして、ECSスピーカーの性能を引き出し、音質向上をするお話です。

 

ヘッドユニットは、ホンダ純正Gathersナビ。

ナビ裏からスピーカー信号を頂戴し、シート下のHelix  DSP MINIへ入力させています。

 

ECS ET160Wのツイーターは、Aピラーワンオフ。

多くの車で、良い感じの仕上がりで装着できるサイズ感が相変わらずナイス。
見た目を、剣道のお面と取るか、音叉と取るか、は人其々。

カー用としては一回り大きな口径なので、ミッドとの繋がりの良さを持ち合わせています。
音色面では、高音が適度に柔らかく、刺さる様な音が苦手な方にはぴったりの秀品。

 

ドアに装着するスピーカーは、一つ上のグレードにあたる
ECS  RM160Vのウーファーを採用しています。

通常では、エモチューンツイーターと、ハイグレードウーファーの組み合わせは設定していないのですが、今回は裏メニュー。

というのもこの車。

ちょいと奥行きのあるスピーカーがマジで入らん。

スピーカーの真裏に窓のフレームがあるので、内張側へ目一杯逃しても、奥行きのあるスピーカーをインナーで収めるのは厳しい。

そこで、ECSのRMシリーズに採用しているウーファーはと言うと、ホール径こそ気持ち大きいですが、奥行きは割と控えめサイズなので、ギリッギリ収まりました。

 

ドア防振はPAC1。

しっかりと鉄板に圧着させる事で、防振材をより効果的に使う事ができます。
圧着には、小さなトンカチを用いたり、圧着専用のローラーで施工したりと、ドア形状や防振材によって使い分け、短時間(=工賃安)で効果的な施工を心がけています。

 

内張りを戻したら元通り。

見た目は変わりませんが、良い音が出る様に様々な工夫を仕込んでおります。

 

シート下には、
Helix DSP MINI と Helix D-Fourをインストール。

DSPとアンプは、RCAで接続する事から、距離を近づける事ができるなら、近い方が良い。という事で2階建構造。

国産車のシート下は、両サイドがレールになっていて、中央に空間があるケースが多いので、2階建にすれば、シートを前後させても、座面を上下させても、接触する事なく収まるケースが多い印象です。

 

最後に音響調整を施して納車となります。

 

純正ナビでは、音質調整機能と言っても3バンドイコライザー程度。
中にはタイムアライメントを搭載しているモノもありますが、やはり外部DSPには敵いません。

外部DSPを用いれば、車だからこその問題点(音が悪いと感じる点)を細かく解消できるので、国産車でも輸入車でも、純正ナビをそのままに高音質へ仕上げる事が可能です。

 

 

さて、今回のジェイドさんとは関係のない話ですが、最近作業させて頂いた車で、これを感じた事があったので、今回はその話も少しだけ。

 

多くの車種で純正ナビを活かした高音質化システムを構築させて頂いておりますが、純正ナビにも色々あり、”普通の音が出る純正オーディオ”と、”普通の音が出ない純正オーディオ”が存在します。

後者の、”普通の音が出ない純正オーディオ”とは、
主に純正の○○サウンドシステム的なヤツが搭載された車に多い傾向ですが、車種によっては高音質グレードではない、スタンダードグレードの車でも、そうなっている車種もあります。

具体的には、一部の帯域が逆相になっていたり、中域が”最早ない”というほど超絶ドンシャリ設定が常時オンの場合等です。

この場合は厄介です。

高品質で高音質なDSPでも、無い音を復活させる事は出来ません。
”ソース”に問題があると、以降をいくら良いものにしても、超えられない壁にぶつかります。

 

そんな時は、
ナビゲーションやTVを見る時用と、音楽を最も心地よく聴く時用の二つをモードを準備してあげた方が、音質と投資のバランスから見ても結果的に満足できる形に収まる事が多いです。
外部DSPにオプションとして設けられている外部入力を使います。

外部入力は、最も手軽な方法としては、手持ちのスマホをソースとして使う形。

例えばiphone。
通常、オーディオ機器に接続するとipodとして認識するのですが、USB-Lightning USB3カメラアダプタを用いてデジタル出力として接続すれば、ipodとは認識せず、DAP(デジタルオーディオプレイヤー)として認識します。
※ナビにカメラアダプタを用いて接続してもDAPとは認識しないのでご注意

おそらく、iphone内でアナログ化するか、DSP側でアナログ化するかの違いだと思うのですが、明らかに音が違います。明らかに後者の方が音が良く、素直な音。ハイレゾ対応。

他にもandroidスマホでも、音楽再生機であるウォークマンでも接続可能です。

 

要は、ソースを外部入力にすることで、
いらんことエフェクトが入りまくった”音が悪い純正オーディオ”を通さずに、音楽を楽しむ事が出来るってわけです。

HELIX DSPで言えば、この拡張カードと、

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Directorだったり、URC3だったりの入力切替用のリモコンのセットが定番どころ。

 

ここで、つい最近発売されたオーディオテクニカのHRP5を用いるのも良いですね。

 

もし貴方の車の純正オーディオが、普通の音ではないタイプだとしたら、

間違いなく入れて良かったと思える音の変わりようを体感できます。

 

という事で、

最初から入力2モードシステムにしておくのもよし、
まずは純正オーディオを使うシステムを構築してみて、音に不満が出てから外部入力システムに変更するもよし。

お客様のカーオーディオの楽しみ方に合わせて施工出来るので、ご興味があればお問合せください。

 

お問い合わせ | 福岡のカーオーディオ専門店 エモーション
福岡のカーオーディオ専門店エモーションへ、メールでお問い合わせ出来ます。また営業時間内であれば、お電話でも承ります。お気軽にお問合せ下さい。

 

 

とブログを書いていたら、たまたま親方も同じ内容のコンテンツを書いていたようです。

自称ブログ書く暇すらない今日この頃なので、HPにコンテンツとしてアップされるのは何時ぞやな雰囲気ですが、現在の車事情的に、この内容に該当する車種に乗っていて、カーオーディオを楽しまれたい方も多くいらっしゃると思うので、お急ぎ便で仕上げますね~。

ってなチラみせで本日は閉めます。

 

あごひげ白石

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