多くのご依頼を頂き、ホッとするのも束の間。
6月の中頃からヘヴィーデューティーなスケジュールで回しており、
作業終了後には、体力と精神の充電タイムに重きを置く。
そんな日常を送っていたら、気づくと半月放置の当ブログ。こらオオゴト。
忙しくなる前の話ですが、
もはや飾りに近かったレスポールを引っ張り出し、気持ち良く弾ける様にプロショップへリペア依頼。
主にフレット交換と、指板調整をお願いしていたのですが、ちょろっと触るだけで分かるほど、弾きやすくなって帰ってきました。新品の時よりも良いと思います。
割と自分でやりたがる僕ですが、
仕事柄、重要なのは”技術”である事を重々理解していることもあって今回はプロに依頼しました。
結果、大満足。
・こうすれば100%良くなる。という確信と確証を持って作業している事。
・1つ1つ手を抜かず、ご依頼頂いた仕事を納得いくまで仕上げる事。
この二つを行っているお店を調べて依頼したので、
”ここに出して良かった”と思う結果となりました。やったね。
そんなレスポール。
多忙すぎて、未だにまともに音出ししておりません。
やっとゆっくり休める日が出来たので、まずはゆるりとブログを更新。
こんにちは、しらちゃんです。
さて本日は、トヨタ エスティマ。
純正ナビを用いて、スピーカー交換です。
スピーカーは、アルパイン X-170S
設計者の情熱の詰まったXシリーズは、店頭ディスプレイに設置はしてないものの、とても良いスピーカーです。
こちらに
HELIX DSP MINIと、
Rockford Fosgate R2-300×4
をシート下にインストール。
外部DSPであるDSP MINIを追加する事で、車だからこその問題点を解消し、高音質に仕上げていきます。
ということで、
ヘッドユニットは、トヨタ純正ナビ。
スピーカー信号を拝借し、シート下のDSP MINIへ接続しています。
ツイーターはお客様ご指定でミラー裏へ。
というと、何事もなく終わるのですが、ちょいと、ありました。
お客様は、ミラー裏へ設置できるキットでの取付をご希望でした。
ワンオフ製作するよりも安価に設置できるので、そうしましょう。と作業を進めていたものの、
まぁ素晴らしいフィッティング。何べん付け直しても、素晴らしいフィッティング。
お客様に事情を説明し、ワンオフ製作させて頂きました。
ワンオフ製作すれば、シートポジションに合わせて、最適な角度で製作できるので、
音は間違いなく良くなるのですが、当初の予定とは違う形となってしまうのでスムースとは言えません。
うちが困るのは構いませんが、お客様へ影響すると困ります。
ドアです。
カロッツェリアバッフル、防振はPAC1。
ドアが大きいと容量もあるので、ローエンドが伸び、より共振音を誘うので、少し時間を要しますが、キッチリと圧着して施工しています。
内張りを戻すと元通りです。
最後に音響調整を施し、納車となります。
カーオーディオならではの音響調整を施す事で、スピーカーを交換しただけの場合の何十倍も良い音に仕上げる事が可能です。
DSPのコンテンツに、音響調整の必要性などを詳しく書いているので、ご興味ある方はご参考にどうぞ。
久しぶりのブログなので、続いてフレアのオーディオ機器ラゲッジ移設。
フロント3way+サブウーファーのフルシステムのお車ですが、
すべての機器をフロントシート下まででパツパツで収めておりました。
今回は思い切ってラゲッジへ全移設のご依頼。
スペース的にアンプラックが必要な事もあり、
このタイミングで、この手の車にサブウーファーを乗せた時にちょいと不便な部分に小細工を仕込みました。
同じ車に乗っている方ならわかると思うのですが、
ラゲッジ床のボードが、リアシートの背もたれにくっついているタイプ。
つまり、リアシートを動かすとラゲッジのフロアボードが一緒に動くわけです。
最近の軽自動車は足元を出来る限り広くする為、
リアシートの前後を大きく取るスタイルが多く、この手になっている車が多々あります。
ラゲッジに荷物なりサブウーファーなりを置いたままシートを動かすと、
一緒についてきたり、安定しなかったりと気になる方もいるのではないでしょうか。
ということで、アンプラックの最上階にフロアボードの”べろ”が収まるエリアを設け、
その上に丈夫なボードを乗せることで、動かないフロアの完成。
地味に位置出しに手間がかかったりはしますが、
これがストレスだった方は満足度高め。
ということで、久しぶりのブログはこの辺で。
次回は半月後にならない予定ですが、
ブログ書いて睡眠時間を削るか、いっぱい寝るかの二択だと
いっぱい寝ます。
アゴヒゲ白石