当店には、音神様が至る所にいます。
木屑から生まれた子。
ドアの防水ビニールに付いているブチルから生まれた子。
親方がどっかの国から買ってきた子。
この写真の子は、手洗い場の正面左にいます。
毎日目が合うので仲良しです。
元は髭が生えてなかったのですが、
友達が欲しかったので、髭伸ばしました。
ソウルメイトです。
続けるとヤバそうな人と思われるといかんので、そろそろ始めよう。
こんにちは、しらちゃんです。
本日は、トヨタ FT86。
新車の状態から、様々な部分に手を入れさせて頂いて、快適なドライブが楽しめるマシーン。
写真をじっくり撮れる時間がなく、中々書けずにいたお車ですが、先日ドラレコのご依頼で入庫した際に時間があり、撮影する事が出来たのでご紹介!
ヘッドユニットは
Carrozzeria AVIC-CL910-DC 8インチサイバーナビです。
カメラ越しに見ると、結構反射がきつく見えますが、
実際は光が当たっても見えますヨ。
加工取付けにて装着。
純正の7型wideから8インチにすると、縦方向にも大きくなるので、出来るだけハザードが触りづらくならない様、考慮しながら、自然になる様に成形し、スエード調の生地を貼ってフィニッシュ。
CL910はフルフラットなので、より自然な仕上がりになります。
DCモデルなので、Amazon Fire TV stickも装着済み。
アマゾンMusicなどを垂れ流ししながら移動できるので、最新曲や普段聴かないジャンルの音楽も容易に楽しむ事が出来るので、幅が広がります。
ナビには、しっかりエモ電15Aも装着。
通販での販売もしていますが、評判は上々。
電源に含まれるノイズ成分を、ナビ直前で消し、綺麗な電気をナビに供給します。
ナビの性能がアップした様な変化をするので、
どの部分が良くなった。というより全体の底上げ効果があります。
情報量アップ、定位感アップ、よりスムースな音粒に。
それと、USBでiphone/ipodを繋いで聴いている方からは、多くの方からiPhone/ipodの音が良くなったと聞いています。
分かりやすいのは、この辺りでしょうか。
ナビがバッ直であっても、ノイズ成分を消す何かが入っていない限り、ノイズは混入しています。
エモ電をヘッドユニットに装着するということは、オーディオ的に見て、最上流を良くする事になるので、それは効果ありますよね。
ノイズを消すという意味では、レギュレーターやキャパシターも同様の仕事をします。しかし、取付には時間がかかるので、物代、取付工賃がそれなりに発生します。
エモ電15Aは、ナビの常時電源に割り込ませるだけなので、簡単装着。ナビの脱着を出来る方であればセルフで装着可能です。
ナビ裏に放り込む物なので、見た目にお金はかけておりません。多くのカーオーディオファンが楽しめる様に、不要な部分は省いて販売価格を下げています。
お手軽に音質アップを体感できるので、面白いアイテムです。
センターコンソールに、
簡単に脱着できて、将来スマホのサイズが変わっても使えるホルダーの製作をご依頼頂きましたので、ワンオフ製作致しました。
シフトノブとサイドブレーキとのクリアランスを見ながら、通常の運転では吹っ飛ぶ事のない角度をつけております。
ソフトケース、または下敷きを引いておけば、簡単には動かないので、挟む一手間もなく、便利です。
Carrozzeria TS-Z1000RSのツイーターは、Aピラーワンオフ。
最適な角度を向けて、製作しております。
Carozzeria TS-Z1000RSのウーファーは、インナーバッフル。
ドア防振は、PAC1 PLUS。
インナーバッフルでも、しっかりと共振を止めたドア防振と、スピーカーと内張りのリブの間を、遮音用の特製スポンジで隙間なく埋める事が、ドア音響加工のポイント。
ポイントをしっかりと抑える事が出来ていれば、インナーバッフルでも、かなりの高音質に仕上げる事が可能です。
ラゲッジは、ヒドゥンインストール プレミアム。
サブウーファー
JL AUDIO 10W3V3-4
フロント用パワーアンプ
Carrozzeria RS-A99X
サブウーファー用パワーアンプ
Carrozzeria GM-D7100
これらをフェイスカットして埋め込み。
将来的なスピーカー及びアンプ変更や、メンテナンス性なども考えて、天板は4分割式。
境目も直線ではなく、流線的にする事でシンプルで飽きのこないデザインに仕上げております。
ヒドゥンインストールは、サブウーファーの音抜けを考慮したボードも付属。
気にせず荷物を載せれるので、普段使いに支障なく、高音質で、クールなラゲッジの完成です。
前後ドライブレコーダーも施工済み。
運転中のトラブルは正面だけとは限らないので、後ろの目もあると安心です。
さてこちらの86。
見えない部分ですが、ルーフとフロア、ガッツリと防振しています。
施工時の写真を見つけきらず、分かりやすい参考写真でご紹介。
綺麗に脱脂後、レアルシルト匠で防振。
当店では平らな鉄板の防振は、匠を使用する事が多いです。
ルーフ防振は、真夏の直射日光でアッチンチンになる事や、重力に逆らう向きに貼り付ける事などから、防振材のチョイスは重要だと思います。
以前、ロシア防振材メーカーSTP社のセミナーの時に言われていたのですが、
防振は、全面貼りでないと効果が弱い。
ですよね。と思いながら聞いておりました。
音を良くする為の防振は、これに限らない。と思いつつも、静かにする。静音化の防振であれば全面貼りが効果的です。
そして、その上から、吸音、遮音、断熱材。
レアルシルト+他の素材を使った防音材を貼る事で、より外的ノイズをブロック。
夏場のエアコンの効きも変わります。
当店のルーム防振は、ライトとスタンダードがあります。
ライトは、防振材のみ。
スタンダードは、防振材+吸音、遮音、断熱材です。
初めにライトを施工しておいて、将来スタンダードにする可能性も考慮して、この様なパッケージにしています。
レアルシルトのみでも、雨音/走行ノイズが静かになり、主にサブウーファーによって共振する共振音も下がるので、音も良くなり、かなりの効果がありますが、折角、屋根を下ろしたのであれば、同時に出来る事はやっておきたい所ですね。
フロア防振も、使う防振材は異なりますが、基本的には同様です。
タイヤハウス付近は純正状態でもある程度、ノイズ対策されてはいますが、不十分です。
特に、軽自動車など、車両価格を抑えて販売されている車は、この辺でコストダウンしているケースが多いので、静音化は効果がありますす。
また、ヒドゥンインストールを施工される方は、ラゲッジフロアの防振はしておいた方が良いと思います。
サブウーファーと鉄板の間を点接点にして、出来る限り、振動を伝えない様に工夫はしていますが、鉄板に固定している状態なので、共振は伝わりやすくなります。
ルーム防振は、
シートから内装から全バラなので、それなりの時間と費用はかかりますが、5年、10年と乗る車ならば、ペイ出来ます。
特にルーフは、純正状態で満足に制振されている車は見た事ないので、明らかに変わりますよ。
という事で、
オンラインナビを搭載し、音も良く、そして静かなトヨタ FT86。
ドライブが楽しくなる装備満載で、快適ドライブ。
新車から手を入れさせて頂いたので、これから長らく楽しめますね。
うちの車にも!と思ったらお気軽にご相談下さい。
ボスの変顔を平気で晒す奴がいる店なので、押し売りの心配はありません。
お見積もりもお気軽にどうぞ。
アゴヒゲ白石