皆さんこんにちは、エモ親方です。
コロナウイルスの蔓延が収まらない中、
まだ見えない収束に自粛要請は強まるばかり。
愛する者たちを守るためにも、ここは我慢の時でしょう。
エモーションでは、今ご来店は予約制をとっております。
ご予約をいただくことで、同じ時間にお店にいられるのはお客様一組だけとしています。
また、作業場への立ち入りもご遠慮いただくようになりました。
私がお客様のお車を触る前と後には、手を良く洗い、消毒いたします。
もちろん、マスクも着用しております。
また、2m以上のパーソナルスペースを開けてお話させていただいております。
また、ご相談ではない音質調整のご予約は、メモリーが飛んでしまった場合を除き、
コロナ収束までご遠慮いただいております。
エモーションへお越しのお客様の中には、テレワークによる在宅勤務となられた方も多く、
その実、会社に出られないためにやれることがあまりなく、実質的な自宅待機となられている方も少なくありません。
そんな時には、車にこもり良いカーオーディオで良い音楽でも鑑賞し、心を豊かにされてみませんか?
最近ニュースとなっている自宅待機によるイライラが引き起こすDV問題。
そんな時こそ音楽です。
今回は、春に合う音楽をご紹介します。
私は個人的に春と秋はアメリカンカントリーミュージックが良いと思っております。
アメリカンカントリーミュージックは「アメリカの田舎」というイメージから日本ではあまり受け入れられておらず、
1960年代のブームを除けば、あまり紹介されることのないジャンルなんですが、
稀に、スーパースターが日本でも紹介されることがあり、ヒットすることもありますが、ところがその音楽の土壌がカントリーであることをご存知の方はあまりいらっしゃいません。
テーラー・スイフトってカントリーシンガーだったってご存知でしたか?
実は今日ご紹介するのはテーラースイフトではありません。
キャシー・マティアという、女性シンガーです。
まずはこれを、
The Battle Hymn Of Love という曲で、
直訳すれば「愛の賛歌」となるのでしょうか、
しかしフレンチシャンソンの名曲とは違います。
これはキャシー・マティアのオリジナルではなく、
アメリカ南部で結婚式にてよく歌われる、所謂ウエディングソングです。
サビの部分で「富める時も貧しき時も」という、教会で神父が言う誓いの言葉が盛り込まれています。
1990年のPVですので画質が荒いですが、どうですか、この素晴らしい景色。
冬が過ぎ、暖かくなると、こういう所に行きたくなりませんか?
でも今回だけは少し辛抱ですね。
この曲を聴いて思いを巡らせてください。
次はこれです。
Eighteen Wheels And A Dozen Roses
意訳すれば、「大型トレーラーにバラを一束」ってなるのでしょうか。
この曲は初老のトラックドライバー、チャーリーとその奥さんのことを歌っています。
チャーリーは大型トレーラーに乗って30年、全米をくまなくドライブし、
仕事を終えて家で待つ妻の元へ帰る時、一束のバラを携えます。
これは1987年のキャシー・マティア最大のヒット曲で、
いまだにFM局へのトラックドライバーからのリクエストが絶えないそうです。
キャシー・マティアの音源は、カントリーミュージックの中では比較的入手しやすい方です。
もしご興味があって、試しに入手してみたいとお考えであれば、これがお勧めです。
ベスト盤のリマスターは米国ではいくつか出ていますが、この2006年のものが最も優秀だと思います。
アメリカンカントリーミュージックには、録音の良いものが多く。しかも質感が温かくアナログライクなものが多いです。
ある意味、古いジャズに近い質感があると感じています。
特に90年代までのアナログマスターの音源がハイレゾ化されていたりすると、
とびっきり音が良かったりもしますので、色々さがしてみるのも楽しいです。
春を楽しむ余裕もなく、暇を乗り切る力もない。
そんな時には、是非アメリカンカントリーミュージックで、
春を実感して見られては如何でしょうか。
エモーションでは、メール見積り、メール問い合わせを強化しています。
カーオーディオで何か知りたいことがある方、お見積りをしたい方など、
おられましたら、お気軽にお問合せしてください。
お問い合わせ内容は、出来るだけ詳しく書いていただけれと助かります。
特にお見積りご希望の際は、
・好きな音楽ジャンル
・今ハマって聴いているアーティスト
・どんな音にしたいか
など、判る範囲だけでかまいません。
私がアドバイスできることが大きく広がります。
それではまた。