中々時間が合わず、デモカーを聴かせて頂くタイミングを逃していたのですが
先日、やっと聴く事が出来ました。
Focal Utopia M
聴いたデモカーは、
2way+サブウーファーのシステム。
伝統のベリリウムツーターと、
見慣れない形をしたMインバーテッド振動版のウーファーです。
この度のモデルチェンジで、
全ユニットに、Mインバーテッド振動版を採用し
音色と位相を揃えたとの事。
そして
16.5cmで、ユニットの奥行きが51.5mm!!
インナーバッフルでも、取り付け出来る車が多いと思います。
結論からいくと
3月よりディスプレイ導入決定!
キレと音の深みを両立しながら
スムースで、どんなジャンルの音楽でも率なくこなし
説明どおりの”究極のフラットレスポンス”ここにありというサウンドです。
16.5cm”Utopia M 6WM”のテクニカルシート(F特性)から見ても
正面で聴いた時と、ユニットに対して斜めから聴いた時(-30°)の差が
クロスポイントになるであろう帯域までは、0°とほぼ変わらないという驚きのスペックです。
車に用いるスピーカーは、これが結構大事なポイントで
運転席側に装着するスピーカーは、
いくらハイアングル(スラント)取付すると言っても
背圧や利便性を考慮すると、正面である0°で聴く事は出来ません。
その為、斜めから聴いた-30°、-60°の音の変化がポイントとなり
クロスポイントまでの斜めから聴いた時の音が、ほぼ0°と同じであるという事は
カーオーディオに用いる前提で、徹底的に狙って来たのではと思いますし、
なるほど納得の頷けるサウンドに仕上がっているスピーカーだと感じました。
更に、ユニット単体(ペア)販売なので組み合わせは自由なのも嬉しいですね。
価格は、ベーシックな2wayセットで
34mm TWEETER ¥165,000-
165mm WOOFER ¥150,000-
約30万で、ハイエンド級の価格にはなりますが
カーオーディオに適したスペックで製作され
しっかりとFocalサウンドを残しながら、
ハイレゾ時代に乗る繊細でフラットバランスなスピーカーなので
これじゃ!!となる方はいらっしゃると思いますので
ディスプレイ入れ替え後、ご試聴に来てみてください。
また、BLAMのディスプレイ入れ替えや
デモカーのRCAを以前ブログでご紹介した
白石スペシャルECS-RCA-EX(仮)の入れ替えも行います。
完成次第、ブログ書こうと思います。
お楽しみに。
と、2月末に下書きしていたら
気づいたら3月になっちゃいました。
・Focal Utopia Mについては、
パッシブレスで入荷しているので、ナイスなパッシブ数値を探す時間が少々かかりますので
聴ける状態になるまでもう少しかかりそうです。
・BLAMはまだ付いていません。
・デモカーオーリスの白石スペシャルは先日入れ替え済み。
生々しく艶ありで、ばり良いですよ。
アゴヒゲ白石