皆さんは、
“どんな音にしたいか”理想はありますか?
僕は、あります。
聴いていてワクワクするような
“躍動感のある音”
弦楽器の1弦1弦が聴き分けれる
打楽器の強弱が聴き分けれる
“繊細で艶のある音”
どの楽器が、前後左右どの位置にいて
どんな所で録音したか分かる
“解像度”
大まかに、この3つの共存が理想です。
そして、これらをカーオーディオで実現する方法として
“ケーブルでの音作りも可能なのでは”
と考えました。
ただ、難しい事に
カーに適したケーブルである事もポイントです。
ホームで聴いて、良い!と思ったケーブルでも
車で聴いてみると、あれ。となる事が多々あります。
という事で、
私、白石の通勤快適マシーンを生贄に
トライ&エラーのケーブル探しの旅は始まります。
“躍動感(締まり、キレ)” と “クッキリな解像感”
この2つの両立は、そう難しくありません。
電線病を経験した方なら、
どんな線材を選べば良いか、粗方思いつくと思います。
しかし、これに
“繊細で艶のある音”を足すとなると
これがすこぶる難しい!
“繊細で艶のある音”が出る線材自体も数が多くないので
探すのは容易ではありませんが、
これだというモノを見つけています。
ただ、その”繊細で艶のある音”は
柔らかい音色になるゆえ、どうしても低域の締まりが犠牲になり、
キレを失ってしまいます。
では、どうすれば両立できるのか
考えました。
両方使えばいいやん。
マルチシステムが主流の今
必ずしも、Hi lowに同じケーブルを使う必要はありません。
敢えて、異種RCAを組み合わせて
最高のコラボレーションを探そうではないと。
先日やっとの思いで、最高の組み合わせを発見し
みんなに評価を求めました。
親方を始め、当店スタッフ全員に
“これは世紀の発見や!”
”キレと艶の両立!これは絶妙なバランスやな!”
“デモカーにも付けよう!”
と皆が興奮するサウンドのケーブルが完成しました。
やっと本題です。
“艶やかで解像度のある躍動感溢れるリアルサウンド”ケーブル
のご案内です。
2wayマルチシステムの例になります。
ツイーターのラインに
当店オリジナルRCA “エモ線”のチューニングバージョンを使用します。
この”エモ線”は、通常版でも
解像度の高い、艶のある暖かい音色が特徴のRCAケーブルですが
今回、ツイーターに使う程で
高域側のレンジを伸ばし、艶を更に増す様なチューニングを入れてます。
ミッドウーファーのラインに
オーディオテクニカ AT-RX25を使用します。
RX25は、レグザットシリーズの中で
コストパフォーマンスが抜群に高く、低域の量感と締まりが絶妙なバランスで
抜けが良く解像度の高いサウンドが特徴の当店オススメRCAケーブルの1つです。
この2つのケーブルを組み合わせることで
正に”良いとこ取りした”組み合わせが実現しました。
このブログ冒頭に書いた、
3つの理想の音を共存させる
“1度聴いたら忘れない音”
にすることが出来ます。
私、ロックとメタルを愛する1人ですが
そんな方も納得の”キレとアタック感”を残しつつ
女性ボーカルのエロさも再現し
ウッドベースの生々しさも抜群。
収音したい音の間近で録音したオンマイクの音は
エフェクト無く目の前で鳴り、
広大なホールで演奏するクラシックでは
楽器の並びも分かる解像感と、ホールの響きも正確に再現。
これ最高です。
また”エモ線”は、
RX25と、ほぼ同価格なので
2way分RX25を購入したと思っていただければ手に入るプランです。
ただ例のごとく、
信号線を撚る所からやってるので、今のところ3Mの長さが限界です。
・ヘッドからシート下のアンプ
・DSPからアンプ
のRCAとしてご検討くださいませ。
詳細な価格は店頭にて。
気になるサウンドはデモカーオーリスにてお楽しみください。
と書きながら、時間が取れず
オーリスにはまだ付いてませんので
早めに取り付けしたいと思ってます。
お試しあれ!
アゴヒゲ白石
TEL 092-939-0789