デモカー来店。個性が光る STEG スピーカー

試聴機

 

 

本日は

お世話になっている㈱TAMの古本さんが

STEGのスピーカー ”RE65C (¥168,000+tax) “を付けたデモカーに乗って来店。

試聴ターイム!!と言う事で聴いてみました。

 

 

さてSTEGと言えば

もはや説明不要のフラッグシップ Master Strokeや

音の良さは折り紙付きのQ mosシリーズ等のアンプがピンと来る

イタリアのオーディオメーカーですが

ある時より国内に正規輸入されない状態が続いておりました。

 

ところが最近、STEG輸入再開と言うことで

気になっていた所、デモカーが来るとのお話。

 

更に今回はアンプではなくスピーカーだというので興味津々。

ここでちょっと、親方に変わりますね。

 

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ども、エモ親方です。

 

STEG全盛期は学生だった白石君に代わり、

私が少しSTEGについてお話させていただきます。

 

STEGはイタリアのGT-Trading社のカーオーディオブランドで、

当初はパワーアンプ専門メーカーでした。

 

エモーションでもかつては随分取り扱っていまして、

一時期はパワーアンプで最も多い販売をしていたくらいでしたね。

 

良く販売していたのがQ-MOSシリーズの4チャンネルアンプ

 

 

 

それからハイエンドのマスターストロークシリーズも多く販売していましたね。

 

 

音質は、非常に厚みのある、中域重視のパワー型で、制動力抜群。

イタリアのアンプと聞いて豊かな余韻を思い起こしそうですが、

実際には質実剛健な鳴りっぷりです。

 

ホームオーディオの、JBLとマッキントッシュの組み合わせがお好きな方には好まれる音色かもしれません。

 

とにかくパワー感と音離れが良かったので、
音の立体感に優れ、

音場感や定位感を明瞭にするに持って来いのアンプでした。

しかし突然輸入されなくなり、
エモーションでもほかのアンプを多く手掛けるようになって有余年。
STEGも「かつては良いアンプがあったな」という程度の思い出となりつつあった昨今。

 

輸入再開との情報を得ました。

しかも強敵(とも)であり、親友(とも)である、古本さんが取り扱うと聞いて、

今のSTEGの音を確かめるべく、アクションを起こしたわけであります。はい。

 

今のSTEGは、スピーカーも販売しているそうで、

しかもセラミック振動板という、非常に興味をそそるものではないですか。

それでデモカー試聴という流れになったわけであります。

本当は、アンプをじっくり試したかったんですけどね。

また今度。

 

スピーカーの印象は、白石君が正確に書いてくれているだろうと思いますので、

安心しています。

 

また欲しいとか言い出さないか、少し心配していますが。

では、白石君に代わりますね。
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車の仕様は

ヘッドユニット:旧型サイバーナビのZH09

プロセッサーアンプ:Audison Prima

スピーカー:STEG RE65C

 

アウターAピラーでインストール。

 

 

 

165mm セラミックコーン

 

 

32mm シルクドームツイーター

 

 

ツイーターが32mmと少し大きめなご様子のRE65C。

ウーファーは狙って低域に振っているという事だと思われます。

 

音を聴くと、やはりその通りで

太い低域が印象的です。

シルクドームツイーターなので高域の耳障りは良く

大きめの音量で楽しめるサウンド。

 

”セラミックコーン”という人工質の音のイメージとは違って

ペーパーコーンに近いナチュラルな音色が見え隠れする

良い意味で独特なサウンドを出すスピーカーです。

好きな方は好きなタイプですね。

 

ウーファーが低域に振ってあるからか

中域に少し物足らなさを感じます。

また低域は太いですが緩さも感じますので

制動力の高い外部アンプでシッカリと駆動させると良さそうです。

 

 

3way用の

75mmセラミックコーンスピーカー  SQ35C(¥98,000+tax)も

ラインナップにありますので

2wayだとやや中域の物足らなさを感じる事から3wayが良さそうです。

 

 

ポテンシャルが高そうな雰囲気を醸し出していましたので

アンプの組み合わせで大化けするであろうワクワクするスピーカーでした。

 

 

ちょっと欲しい。。

 

アゴヒゲ白石

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