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カーオーディオを始めたい方の完全(パーフェクト)ガイド” width=

とまぁ、まるで何かの攻略本のようなこのタイトルですが、まさしく、攻略法の解説です。

車を買って、さぁ楽しくドライブと思って出発しても、お気に入りの音楽がちっとも楽しく聴こえてこない。これじゃドライブの楽しみも半減するというもの、そこでカーオーディオの音を良くしたいと考えてはみたものの、何から始めたらよいのか、どのくらい費用が掛かるのかが全く分からない。

ほとんどの方がこのような状態で思考停止されるのではないかと思います。

そこで、現状に合ったカーオーディオ選ぶにはどうしたらよいのかと言うノウハウと、それにかかる大まかな予算を解説したいと思います。






オーディオの鉄則!弱い所からグレードアップする。

車をオーディオレス仕様でご購入された方でなければ、何らかのオーディオ装置は付いているはずです。最近の車ならほとんどの場合、音楽ソースはナビゲーション(AVN機)だと思います。

音質にご満足いただけないのには、必ずどこかに原因があるはずです。それがソースユニット(ナビ)なのか、スピーカーなのか。その状態で最も弱い部分、即ち音が悪い最大の原因となっている部分から手を付けていくことが鉄則です。

その為には、どこが一番弱いのかを知らなければいけませんね。

純正スピーカーはまずダメです・・・しかし!

車購入時に、最初からついてくる純正スピーカーは、まずもって、良いものがついていることはあり得ません。

オーディオレス、つまりナビなしでご購入されていても、スピーカーは付いていることが多いですよね。要するにそれは車両本体価格の一部となっているわけです。そしてスピーカーは車の走行性能や燃費には全く関係ありません。安全性にだって何の影響も及ぼしていないはずです。車メーカーがそのようなものに良いものを付けてくれるでしょうか。常識的に考えてもあり得ませんね。情報過多な現代、車はライバル他社よりも少しでも多く値引きしないと売れない情勢になっています。そんな環境にあって、車メーカーは、スピーカーなど、ただついていればよい、鳴ればよいというものを選びます。粗悪品であってもいいのです。スピーカーは簡単には壊れないからです。

ではオプション設定された純正のプレミアムサウンドシステムはどうでしょうか。これは標準装備のスピーカーに比べ、幾分ましとは言え、30,000円前後の市販スピーカーと比べても遥かに見劣りがします。
良くできたCPの高い市販スピーカーであれば、20,000円台のものとほぼ同等でしょうね。

カーオーディオのブラッシュアップに、スピーカー以外のところから始めたとしても、いつかは変えなければいけないのが純正スピーカーです。

ただし、優先順位は必ずしもスピーカーが一番と言う場合だけではありません。
まずは、車を買った時の状況から見て、どこから手を付けたらよいのかがすぐにわかるチャートをお試しください。

カーオーディオ何から始める?(フローチャート)

タイムアライメントの有無が明暗を分けます。

いかがですか?
車を買った時の状態、特にナビの音響性能によって、まずは何から始めたらよいかが異なります。
ナビの音声機能で非常に大切なのは、タイムアライメントだと思います。


タイムアライメントとは、デジタルプロセッサーの機能の一つですが、カーオーディオシステムの中に、デジタルプロセッシング機能が有るのと無いのとでは、雲泥の差が出ます。

デジタルプロセッサーによる、プロセッシング機能とは、デジタル技術を駆使して、音を変化させることですが、これがピュア派にはすこぶる評判が悪い。とにかく音は何の変化もさせず、音楽ソースからスピーカーまでピュアに伝えるべきと言う発想からは、デジタルで音声を変えるなどという事は言語道断なのでしょうね。
因みに私もピュア派です。但しホームオーディオに限っての話ですけどね。

カーオーディオはホームとは異なり、良くできた2本のシステムスピーカーの中間で音楽を聴取することが出来ません。ましてやカーは、各ユニットの取り付け位置もバラバラ。つまり良くできたスピーカーシステムですらないというのが現状です。
また、反射音の影響も大きく、車室内には多くのデコボコがあり、定在波も多く発生します。ミッドバスを取り付けるドアの音響特性も、ホームオーディオのエンクロージャーとは比べるべくもなく、スピーカーが出す音に共振して様々な雑音を発生します。
つまり、音が壊れてしまっているわけです。これを元に戻し、ホームのようにピュアに音を聴くために用いる装置がデジタルプロセッサーです。
ここで一度、きちんと定義しておきましょう。

カーオーディオの音は、そもそも壊れてしまっている。これでは純粋に音楽を楽しむことが出来ない。
その壊れた信号を修復し、元に戻し、ホームオーディオのようにピュアに音楽を楽しむことが出来るようにするカーオーディオ機器、それがデジタルプロセッサーだ。

デジタルプロセッサーというものは、カーオーディオにおいては音を加工するものではなく、ピュアな音に戻すものなのです。ここに誤解が多いと思います。

デジタルプロセッサーの意義

この図は、少々乱暴かもしれませんが、純正状態からスピーカーを変え、サブウーファーを入れ、パワーアンプを入れるまでの、一連のシステムアップの中で、デジタルプロセッサーが有る場合と無い場合との音質差をイメージしてグラフ化してみたものです。

デジタルプロセッサーが有れば、スピーカーやパワーアンプなどのシステムアップも、全く異なる次元でなされていることを判ってくださればそれで結構。

注目していただきたいのは、スピーカーが純正状態であっても、デジタルプロセッサーが有れば、無い場合でのシステムアップを行っていった場合よりも音が良いという事実です。つまりこれは、こういうことが言えるわけです。

デジタルプロセッサーをきちんと調整すれば、純正スピーカーのままの状態でも、デジタルプロセッサーなしでスピーカーを変えた時よりも、音が良くなる。

という事が言えるのではないでしょうか。
スピーカーの価格(音質)にもよるとは思いますがね、、、、
実際、私の経験則だと、5万円以下のスピーカーであればほとんどの場合そうなります。

要するに、カーオーディオを始めるにあたって、どこから手を付けたらよいかは、ナビにデジタルプロセッサーの機能の一つである、“タイムアライメントがあるかどうか”が判断の基準となります。

では、上のチャートの、それぞれの項目を解説して行きましょう。






デジタルプロセッサー単体機の装着から始める場合

これは以下の条件の場合に対象となるでしょう。

  1. ナビにタイムアライメント機能が無い
  2. しかしナビは交換したくない
  3. 車室内の加工はしたくない(1DINスペースを作りたくない
  4. 1DINスペースを作りたくても、車室内にそのような場所がない
  5. 標準装着のナビを外すことができない

このような状態、このようなご希望をお持ちの方は、まずデジタルプロセッサー単体機の装着をお勧めします。

現在のデジタルプロセッサー単体機は非常に優秀で、ナビのスピーカー出力から入力しても、RCA(プリレベル)から入力したのとそう大きく変わらないくらいの高音質を発揮します。きっと入力インターフェイスとA/Dコンバーターが優秀なのでしょう。
デジタルプロセッサー単体機には、大きく分けて内蔵アンプ機とアンプレス機が存在します。それぞれの特徴は以下の通り。

○ 内蔵アンプ機

強力なD級アンプが、8チャンネル付いた機種が多い為、ナビの内蔵アンプからだと、アンプ面でも大きなグレードアップとなるでしょう。
アンプレス機よりも低グレードの扱いとなる場合が多いですが、プロセッシング機能は決して見劣りしません。 駆体も小さなものが多く、取り付け場所を選びません。
但し、現在発売されているものはプリアウト機能(RCA出力)が無く、これ一台で完結するタイプの物ばかりです。
従って、将来高音質なパワーアンプにシステムアップするご希望をお持ちの方は、最初からアンプレス機にされた方が良いでしょう。

MATCH PP-52DSP, ARC AUDIO DSP8

○ アンプレス機

パワーアンプを内蔵していないため、素の音質は内蔵アンプよりも優れているものが多いです。
またそのため、別途パワーアンプを用意する必要があり、内蔵アンプ機よりも割高になりますが、より高音質を求める方や、システムアップ嗜好の方はこちらを選ばれた方が良いでしょう。
ご予算が届かない場合は、取り敢えず、1万円台の安いパワーアンプにしておいて、2~3年使った後、高音質なパワーアンプにグレードアップするという方法もあります。

最も低価格のものだと、オーディソンのBit Ten、これはカタログ価格39,000円(税抜き)と驚異的な安さですが、音質は内蔵アンプ機とほぼ同等でしかない感じです。
システムもフロント2WAY+サブウーファーまでですので、3WAYが出来ません。
但し、高音質なパワーアンプを装着できるメリットを考えると、内蔵アンプ機よりも高音質に出来る可能性を持ちます。

エモーションで最も良くお勧めしているのが、HELIX DSP。今発売されているデジタルプロセッサー単体機のアンプレスタイプでは、最も良い音が出ているのではないでしょうか。
また最近発売になった、HELIX DSP Pro では、ハイレゾ対応が可能。入力だけならハイレゾに対応する機種もありますが、大抵は48kHzにダウンサンプリングされています。
これはハイレゾ入力しそのままダウンサンプリングせず制御するため、業界初、真のハイレゾ対応機と言っても過言ではないでしょう。
ハイレゾが普及するにしたがって、存在感が増してくる機種だと思います。

HELIX DSP,HELIX DSP Pro,audison Bit Ten,GM-D1400

システム図

デジタルプロセッサー単体機から導入するパターンでは、以下のようなシステムとなります。

パターンA

詳細は、当店HPコンテンツ、デジタルプロセッサー徹底解説!!をご参照ください。

また、純正オーディオシステムに、デジタルプロセッサーを装着する特価プランもご案内中です。大まかな費用の参考になると思います。

デジタルプロセッサー特別プランのご案内

商品代、ケーブル代、取り付け費、調整料込み、通常¥170,000のところ
商品代、ケーブル代、取り付け費、調整料込み、特別価格¥130,000(税別)にてご提供中です。

デジタルプロセッサー内蔵アンプ機から2機種、アンプレス機から1機種、エモーションにて厳選し、特別価格でご提供するプランです。
今お使いのカーオーディオシステムに組み込むだけで、驚きの音質向上!

デジタルプロセッサー特別プラン1 MATCH編
MATCH PP-52DSPを今お使いのシステムに組み込むプランです。これは、入力4ch、出力8chですが、8ch出力の内、4ch分がサブウーファー専用出力となります。従ってパワフルで迫力と臨場感のある音を作るのは得意です。最大システム規模はフロント2WAY+サブウーファー。
デジタルプロセッサー特別プラン2 ARC AUDIO編
ARC AUDIO DSP8は、6ch入力、8ch出力を持ちますので、組み込むシステムがどのようなものであろうと、フレキシブルに対応します。最大システム構成は、フロント3WAY+サブウーファー+1chですので、3WAYへのシステムアップまで視野に入れられている方には最適です。
音質は切れ味良く、輪郭がくっきりと表れ、よどみのないクリアな音質です。リアルさを求める方に最適でしょう。
デジタルプロセッサー特別プラン3 audison + carrozzeria編
唯一のアンプレス機を用いたプランです。将来的に高音質でハイパワーなアンプを入れたい方のため、プロセッサーはオーディソン、Bit Ten。アンプには非常に安価ですがしっかりとした音の出る、カロッツェリアGM-D1400を組み合わせます。これを2~3年用いて、その間にお金を溜めて、高音質なアンプをご購入されると良いのではないでしょうか。 一見、GM-D1400がもったいないようにも感じますが、プロセッサーの買い替えをせずに済む分、却ってお得です。

上記のどれをえらばれても、商品代、ケーブル代、取り付け費、調整料込み、特別価格¥130,000(税別)






デジタルプロセッサー搭載の市販ナビの装着から始める場合

これは音の良いナビに買い替えよう、或は最初から音の良いナビを入れておこうという方法なので、以下のような条件の方が対象となります。

  1. 今付いているナビを買えてもよいとお考えの方
  2. 始めからオーディオレス(ナビなし)でお車を購入された方
  3. 上記の条件の下で、ナビとは別にデッキを付けることを好まない方

音質を中心に据えてナビを選ぶ場合、デジタルプロセッシング機能、特にタイムアライメントの存在が重要だと既に述べました。
ではタイムアライメントであれば何でもよいのかと言うとそうではなく、調整時に操作するステップが、1ステップあたり2.5cm以内のものである必要があります。
最近では、ナビに搭載されたタイムアライメントのほとんどが2.5cm以内のステップとなっておりますが、過去には5cmとか10cmなどと言うものもありました。
中古車を買った時に付いて来たナビや、長くお使いのナビ(古いモデル)の場合、タイムアライメントが付いているからと言って安心せず、必ず1ステップあたりどのくらいの長さで調整してくれるのかを確認しましょう。10cmなんていうのはつかいものになりませんからね。

ではナビを選び基準は、1ステップあたり2.5cm以内の調整幅を持つタイムアライメントが装備されていればよいのか、

実はもう一つ重要なことがありますが、これはカタログスペックからは読み取れません。
内蔵アンプの性能です。
3年ほど前より、(純正だと5年ほど前)非常に質の悪い内蔵アンプを使っているナビが増えました。
内蔵アンプの質が悪いと、スピーカー交換だけでは思ったほど良い音にならないケースが結構あります。
ナビの性能は年々上がっています。通信機能は元より、最近ではマルチカメラ搭載可能機種も増えました。だからと言って急に価格を上げては売れなくなります。そこで、ナビには関係のない機能、特に“音質”に関わる部分でのコストダウンが顕著になってきています。中でも内蔵アンプの品質悪化が著しく、低価格純正ナビに用いられる内蔵アンプはオーディオクオリティとしてはギリギリのライン。取り敢えず音楽が聴ければよいという方にしかお勧めできない代物です。

そのような状態でも、スピーカーを交換すれば、それなりに音質は向上しますが、要はどれだけ良くなるか、或は費用対効果の問題で、スピーカーを交換するよりも、たとえスピーカーは純正のままでも、デジタルプロセッサーを装着したり、ナビそのものを交換してしまった方が、より大きな音質向上と満足を得られることが多い訳です。

しかしながら、タイムアライメントが装備されているナビであれば、純正ナビであろうと市販ナビであろうと、それは高音質を好む方向けに用意された物であります。従って、内蔵アンプにも粗悪品を使うことが少なく、私の経験で言えば、これまでタイムアライメントが付いていた純正ナビで、著しく品質の劣る内蔵アンプが装着されていたケースはありませんでした。

という事は、純正ナビであっても、市販ナビであっても、タイムアライメント機能が有る場合、内蔵アンプも含め、音質はそう悪くなく、スピーカーの交換だけでもかなり音質向上できるという事になり、残念ながらタイムアライメント機能が無いナビの場合、デジタルプロセッサーの装着やナビ本体の交換を先にされた方が、音質向上はより大きいという事になります。

エモーションでお勧めの市販ナビ

市販ナビで音が良いと思ったのは、まずダイアトーンのサウンドナビプレミアムがダントツ。

これの音響性能は、ほぼハイエンド機に匹敵するため、ナビを中核としたオーディオシステムを構築する場合に本機を用いると、先々、ハイエンドクラスのアンプやスピーカーを装着する段階になっても、機能面で劣ることは全くありません。

また、ダイアトーン、サウンドナビプレミアム以外であれば、カロッツェリアのサイバーナビ、アルパインBIG-X、ケンウッド彩速ナビなどがお勧めです。

詳しくは当店HPコンテンツ、“エモーションでナビを買うメリット”をご参考ください。

システム図

システム図は左のようになります。
ご予算がおありなら、スピーカー交換プランと同時施工が非常に効果的で、間違いなく、驚いていただけるだけの音質をご提供できます。
ナビ取り付けまででご予算が限界の方でも、純正スピーカーの欠点を補う調整方法を駆使すれば、純正スピーカーでの限界値まで音質を高めることが出来ます。
ナビにタイムアライメントがついているという事は、内蔵アンプもしっかりしたものが付いている場合が多く、ナビの性能如何によってこれほどまで音が違うのかという事をご実感いただけるでしょう。
ただし、適切に調整されればという条件付きです。
エモーションでは、ナビを交換しただけ、スピーカーは純正のままと言う場合でも、必ず、純正スピーカーの限界値までチューニングしご提供しております。





デジタルプロセッサー搭載のヘッドユニットの装着から始める

これはナビではなく、従来からある音響専用機、要するにヘッドユニットを装着するという方法です。
基本的にナビ機能はありませんので、次のような方が対象となります。

  1. ナビはいらないとお考えの方
  2. ナビは必要だがポータブルやスマホで十分。音にお金を掛けたいとお考えの方
  3. 2DINナビが必要だが、高音質にしたいので、車室内に1DINスペースを作ってヘッドユニットを入れても良いとお考えの方
  4. 純正ナビが標準装備で外すことが出来ない車種にお乗りの方で、1DINスペースを作っても良いとお考えの方

ヘッドユニットと言う名称は、カーオーディオを専門的にやっている人たちの間では一般的ですが、この名称を使わないメーカーも多くあります。例えばカロッツェリアの場合、カタログには「CDメインユニット」と記載されています。いずれにせよ、音楽ソースを再生し、ボリュームなどのコントロール機能を持たせたユニットで、内蔵アンプを持つものが主流です。

高音質なヘッドユニットは、かつては多くのメーカーが作っていましたが、今ではそのほとんどが、ソースユニットの主軸をヘッドユニットからナビへと移し、ヘッドユニットは残念ながら低価格機ばかりになってしまいました。

そんな中、一人気を吐いているのがカロッツェリアです。
カロッツェリアは現在、DEH-970とDEH-P01と言う二機種の高音質ヘッドユニットを発売しています。

従って今、ヘッドユニットを選ぶなら、カロッツェリア一択となります。

DEH-P01
発売以来、エモーションでもコンスタントに売れ続けているロングセラーモデルです。
ハイエンドクラスの音質とフルスペックのプロセッシング機能を持ち、カーオーディオの最大システム構成であるフロント3WAY+サブウーファーにまで対応。アンプは内蔵しておらず、内蔵アンプと同クラスの6chアンプを同梱。CD以外の音楽ソースは、USB1系統とAUX2系統を持ちます。
詳しくは当店HP“カロッツェリアCDヘッドユニットDEH-P01”をご参照ください。
DEH-970
システム構成は、フロント2WAY+サブウーファーまで対応。4chアンプを内蔵し、フロント2WAYまでなら内蔵アンプによるマルチ駆動が可能。プロセッシング機能は、DEH-P01のようにフルスペックではなく、限定的ですが、それでもサイバーナビや楽ナビよりも高度なプロセッサーが搭載されております。
また入力機器が充実しており、CD以外にはUSB2系統、SD1系統、AUX2系統の入力を持ちます。
音質と価格を考えると、実はカーオーディオ史上に残るエポックメイキング的製品と言えます。
FHシリーズ
写真の物はFH-9100DVD、モデルチェンジしたカロッツェリアの2DINデッキ、FHシリーズは、フルラインナップにデジタルプロセッサーが搭載されました。しかも同社のナビより上のスペック、フロント2WY+サブウーファーまで構築可能。
DEH-970の性能とよく似ていますが、イコライザーが左右独立ではなかったり、ツイーターの位相切り替えが無かったりと、DEH-970よりも機能的にはやや劣ります。但しDVDが視聴できる機能と、NTTドコモのスマホと連動できることから、ナビアプリを画面に出すことで、スマホの力を借りたカーナビ機能を持つところが大きなメリットです。2DINサイズですので、簡単にどこかにスペースを作って、と言うわけにはいきません。寧ろ、ナビにするかこれにするかと言う選択基準になろうかと思います。

1DINスペースを作ってまでヘッドユニットを入れるメリット

1DINスペースを作り、ヘッドユニットを装着するパターンで最も多いのが、高級車や輸入車に多い、ナビが標準装備で取り外すことが出来ない車種です。
この場合、1DINスペースを作ってヘッドユニットを装着するか、デジタルプロセッサー単体機を装着するかの選択になります。

昨今の(特にヨーロッパ製の)デジタルプロセッサー単体機は大変優秀です。特に、純正ナビや安い市販ナビのスピーカー出力(アナログ出力)から信号を入力しても、驚くほど良い音で鳴らしてくれます。
音の悪いナビから信号を入れているのに音が良くなるのは一見矛盾していますが、多くの場合、アンプと言うものは、最低でもオーディオ品質であれば、スピーカーが繋がっていない状態だと、どんなに安物であろうと、かなり正確な出力をしています。それがスピーカーに繋がった時に、その信号が大きく変化させられ、音質が劣化するものです、アンプは、スピーカーが繋がってこそ、その真価が発揮できるという事もできるわけです。従って安物ナビに内蔵されたアンプの出力であっても、スピーカーが繋がっていない限りは、かなり正確な信号を出力していることになります。という事は、デジタルプロセッサーに繋いでも、何も繋がっていない時と変わらない状態であれば、より良い音に変えることが出来るという事になります。

音が良いと評判のデジタルプロセッサー単体機は、総じて入力インピーダンスが高く、ナビのスピーカー線を繋いでも、何も繋がっていない時とほとんど変わらない状態です。これが、今どきのデジタルプロセッサー単体機が高音質な秘密の一つです。

では、ヘッドユニットはどうかと言うと、これはCDプレイヤーを筆頭に様々なデジタル音楽プレイヤーと、デジタルプロセッサーが一体になっています。つまり内部ではアナログ変換することなく、全てデジタルで伝送されています。

デジタルプロセッサー単体機と、ヘッドユニットを比較した時、ナビからのアナログ信号を入力し、更にデジタル変換させてから制御するデジタルプロセッサー単体機よりも、音楽ソースからプロセッサーまで、すべて一貫してデジタルのまま伝送するヘッドユニットとでは、音質の劣化が異なります。つまりヘッドユニットの方が、信号劣化が少ないという事です。

因みにこれは、デジタルプロセッサー搭載のナビにも同じことが言えますが、フルスペックのプロセッシング機能を搭載したヘッドユニットであるDEH-P01に匹敵するものは、現在のところ、ダイアトーンサウンドナビ・プレミアムしかなく、これは2DINですので、スペースを作って新たに取り付けることが出来る車種は非常に限定されます。

結論を言うと、内部で音楽ソースからプロセッシングまで、全てデジタルで伝送できるヘッドユニットの方が、デジタルプロセッサー単体機よりも高音質に出来るという事になります。

デジタルプロセッサー単体機を装着する状況とは、1DINスペースを作ることを好まない方、或は1DINスペースを作る場所が無い車の場合、更には、1DINスペースを作るには予算が厳しい方。このような場合に、デジタルプロセッサー単体機が大活躍します。
ただし、デジタルプロセッサー単体機に、ウオークマンやi-podなどの、ポータブルプレーヤーからデジタル信号を直接入力した場合は、ヘッドユニットと同等になります。

ヘッドユニット装着のシステム図

1DINスペースを作り、ヘッドユニットを取り付けます。今付いているナビの音声出力はヘッドユニットのAUXに入力しますので、ヘッドユニットにDVD再生能力が無くても、ヘッドユニットを通った高音質でDVDを再生することが出来るようになります。ナビの音声案内は、リアスピーカーから出力するようにワイヤリング変更しますので、全く問題なくお使いいただけます。

1DINスペースを作る費用は、概ね20,000円から50,000円です。これ以下で出来る場合もあれば、これ以上かかる場合もありますので、詳細はお問い合わせください。

詳しくは、以下の当店HPコンテンツをご参考ください。

カロッツェリアCDヘッドユニットDEH-P01

イイオトシステム

一点豪華主義の勧め






スピーカーの交換から始める場合

初めに申し上げておきますが、純正カーオーディオの中で、最も弱い部分がスピーカーです。そしてカーオーディオをシステムアップ、グレードアップするとき、最も弱い部分から手掛けることが鉄則です。
従って真っ先にスピーカーを交換することは理に適っています。ただし、そのスピーカーを動かすナビの音声機能が粗悪なら、せっかくスピーカーを変えても少ししか音質向上したように感じず、ひどい場合だと、非常に癖のある、聴くに堪えない音になってしまう事があります。

私も数年前までは、まず初めにスピーカーから交換することをお勧めしておりました。しかし純正市販問わず、ナビのオーディオ品質が低下してきた昨今、スピーカーの交換だけでは、お客様に「絶対に良くなる」とお約束することが困難となってきました。
そこで、スピーカー交換だけで、「絶対に良い音に出来ます」と断言できるナビの基準は次の通りです。

○ 今お使いのナビが、1ステップ2.5cm以下のタイムアライメント機能を有すること

これだけです。
これさえあれば、私はお客様に、スピーカーを交換するだけで、びっくりしていただけるレベルの音質をご提供することが出来ます。

○ ナビのタイムアライメントを最大限に生かす、エモーション独自のテクニック、“バイワイヤリング方式”

純正、市販を問わず、タイムアライメント機能を有するナビは、ダイアトーンサウンドナビを除けば、全てフロント2WAYクロスオーバーを持ちません。要するにシステム規模は、フロント・リア タイムアライメント+サブウーファー となっています。
これは左右スピーカーの距離差を埋めることはできても、ツイーターとミッドバス間の距離差を埋めることが出来ません。
システムスピーカーは、ツイーターとミッドバスの距離差がなくなって、要するに位相差がなくなって初めて最大の情報量、最大の解像度を発揮します。
では、そのような状態のナビにあって、スピーカーを交換する際に、最大の効果を発揮させるためにはどうしたらよいか、それはツイーターとミッドバスを独立でタイムアライメント制御することです。そうすることで、左右のツイーター、ミッドバス、合計4つのユニットが全て独立して調整できることになり、ツイーターとミッドバスの距離差も埋めることが出来ます。その結果、その車、そのナビ、そのスピーカー、その時の音響加工における、最大、最高の情報量、解像度、音のリアルさを発揮できるようになります。

これをエモーションでは“バイワイヤリング方式”と呼んでいます。

バイワイヤリング方式では、ナビのフロント出力をドアのミッドバスに繋ぎ、リア出力をツイーターに繋ぎます。
その際、クロスオーバーネットワークが必要となってきますので、エモーションでは、ツイーターとミッドバスが完全に独立したパッシブクロスオーバーネットワークを製作しております。

詳しくは当店HPコンテンツ“スピーカー交換プラン”をご参照ください。

エモーションオリジナル
バイワイヤリング用、パッシブネットワーク
これは、内部が見えるよう、透明のチューブに入れたもので、現物は中が見えません。
バターワースフィルターを基準に、ツイーターとミッドバスが離れたレイアウトでも、繋がりやすくなるフィルター特性に変えてあります。
クロスポイントは、5kHz、4kHz、3.5kHz、2.5kHzとあり、使用するスピーカーに合わせて選択しますが、特定のスピーカーの場合、少しチューニングしています。
どうせ見えないところに設置する機器ですので、見た目を出来るだけ安く上げ、パーツを高品質なものにしています。

バイワイヤリング方式 システム

エモーションでスピーカーを選択する基準

残念なことに、やはりスピーカーは価格なりです。高価なものほど、音響的に優れた素材がふんだんに使用してあり、また製作精度、組み立て精度も遥かに上で、その結果、高価なスピーカーの方がより良い音がします。

私はいつも、世界中のスピーカーの中から、安くても良い音のものを探そうと懸命になっていますが、それほど多くはありません。

しかし高いからと言って、必ずしも良い音がするとも限らず、まず設計者にセンスが無ければ、如何に高級素材をふんだんに使おうと、良い音はしないでしょう。
また、普通の素材、普通の組み立て精度であるにもかかわらず、ブランド力からか、他社製品よりも割高な価格設定である場合もあります。

いずれにせよ、お客様利益の観点から、価格以上のクオリティがあり、素材や精度が高く、それでいて常識的な価格に設定されているスピーカーを選び、お客様に提供するよう心がけております。
その為には、チャンスがあれば必ず試聴し、スピーカーの品質を検証しなければなりません。そうやって見つけ出したスピーカーを皆様にお勧めしているわけであります。

しかしそればかりが良いとは限りません。
オーディオ機器を選ぶという行為は、品質やコストパフォーマンスだけではなく、お客様のあこがれや夢も大切な要素です。寧ろそちらの方が優先されるべきかもしれません。お客様にあこがれのブランドや夢のオーディオ機器が存在しているのなら、それを使って最大限良い音でご提供できるよう努力することも、カーオーディオプロショップの使命であると思っております。

エモーション、スピーカー交換プランに採用されているスピーカーの一部

carrozzeria TS-C1720A,MOREL MAXIMO6,WAVE CORE エモーションチューン,HELIX P62C




まとめ

いかがでしたか?
少し難解な専門用語やオーディオならではの言い回しなどもあり、初心者の方には少々難解な部分もあったかもしれません。なによりも、いつもの事ながら、文章が長すぎです。改めてお詫び申し上げます。
これからカーオーディオを始めたいとお考えのお客様に、失敗をせず、お金をかけた以上の効果を得ていただきたいという思いから、ついつい長文になってしまいます。

簡単に申し上げると、カーオーディオを始める時には以下の選択があるという事だけです。

  1. 純正スピーカーを市販スピーカーに交換する
  2. デジタルプロセッサー単体機を入れる
  3. ヘッドユニットを入れる(ナビにスペースを奪われているのなら1DINスペースを作る)
  4. 高音質なナビを入れる(あるいは今のナビから交換する)

これらの中から、どれを選ぶかと言う事だけです。その選び方について、長々と書いてきました。

中でも、1のスピーカーを交換するというのはいずれ必ず必要となることですので、もしご予算があるのなら、一緒にされた方がより良いと思います。
従って、こういう図式になります。

もし、今お使いのナビが使えるのかどうか、つまり音が良いのかどうかが判らない場合、 ご遠慮なくお問い合わせください。

ナビの型番をお教えくだされば、ご回答差し上げます。品番が判らない場合は、写メを取って送ってくださっても結構です。

お問い合わせ

また、メールでのお見積りも可能です。 お問い合わせ欄に、御希望詳細をお書きの上、お問い合わせください。必要な情報が不足していた場合、こちらから返信メールでご質問させていただきます。

よろしかったら、このコンテンツを参考にしていただき、オーディオ選びに失敗をせず、掛けた金額以上の素晴らしい音質で、音楽を楽しんでいただけることを、心より祈っております。

では最後に、ざっくりとしていますが、ご予算内でどの程度まで可能かをご案内しておきます。

ご予算5万円以内

2~3万円程度のスピーカーを、メーカー製のインナーバッフルを用いて、取り付けする方法が可能です。ドア防振やスピーカーケーブルの交換は含めません。それらは、さらにご予算が出来てから施工しても大丈夫。例えスピーカーを変えただけでも、その状態で出来る限界の音質にまでチューニングしてからご提供いたします。



ご予算10万円以内

エモーションのスピーカー交換プランMOD,1が可能です。これにはメーカー製インナーバッフルに加え、スピーカーケーブル交換とドア防振が含まれます。
また、10万円を数千円超えるところまで大丈夫なら、スピーカー交換プランMOD,2も可能でしょう。



ご予算15万円以内

内蔵アンプ型デジタルプロセッサー単体機の装着が可能です。それに加え、ミッドバスは純正スピーカーを用い、ツイーターに高性能なものを追加する、“純正スピーカーの欠点解決システム”も、このご予算内で可能です。
更に、デジタルプロセッサーアンプレス機に、カロッツェリアGM-D1400、4チャンネルパワーアンプを組み合わせたシステムの導入も可能です。
ナビが必要ではない方、もしくはスマホナビやポータブルで十分とお考えの方には、“イイオトシステム”が可能となります。 スピーカー交換プランでは、プレミアムシリーズが予算内に収まります。



ご予算20万円以内

カロッツェリアの楽ナビ、サイバーナビへの交換が可能です。デジタルプロセッサーはアンプレス機+パワーアンプで行けるでしょう。
ヘッドユニットをご希望の方は、P01特別システムが対応可能です。
デジタルプロセッサー特別プラン(税抜き120,000円)と、スピーカー交換プランMOD,1(税別62,900円)の同時施工が可能となります。



ご予算25万円以内

ダイアトーン・サウンドナビ、プレミアムが見えてきますが、取り付けキットが高額な場合や、リアカメラなどのオプションを多くつけると25万円を少し超えてくると思われます。
イイオトシステム、P01特別システム、ナビが良い場合のスピーカー交換プランなどで、パワーアンプの追加やサブウーファーの追加などが同時施工できるようになります。
また、デジタルプロセッサー・アンプレス機を用いて、10万円以上のミドルクラスパワーアンプとの組み合わせも可能となってくる価格帯です。



ご予算40万円以内

いきなり飛びますが、ダイアトーンサウンドナビプレミアム+スピーカー交換プランが可能となってきます。
また、一点豪華主義システムの一部も予算内で可能です。



ご予算50万円以上

50万円以上のご予算でお考えなら、今のお車の状態と、お客様の音の好み、ライフスタイルに合ったオーディオシステムの構築が可能です。エモーションのおすすめシステムをベースにお考えになられても結構ですし、一からお好みのシステムを考えていかれても大丈夫なご予算です。



何れのご予算であっても、“お客様にびっくりしていただける音質をご提供する”のがエモーションの基本姿勢であり、社是でもあります。
必ず、投じた価格以上の音質をご提供いたします。

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