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革新的に音質が向上した
カロッツェリア・サイバーナビ

実践レポート



2017年9月に発表されたカロッツェリア新型サイバーナビ、これをやっと試す機会を得ましたので、レポートいたします。

カロッツェリア新型サイバーナビ

パイオニアさん!よくやった!Good Job !

オーディオ機器、特にカーオーディオは、実際に手掛けてみないとその真の能力は判らないものです。どんなに優れた製品であっても、それを装着したデモカーの音響加工に問題があったり、サウンドチューニングか不完全であると、本来の性能は発揮することが出来ず、
デモカーを試聴した人から不当な評価を受けることもままあります。
そこで私たちエモーションは、気になったオーディオ機器は惜しげもなく購入し、使い倒してみるか、デモカーを借りて、徹底したサウンドチューニングをやらせてもらうなどと言った方法で、その製品の良し悪しを判断しています。
今回、新型のサイバーナビ発売に伴い、音質が大幅に向上したとの報を受け、何らかの形で我々が手掛ける方法を模索していたところ、この度デモカーを借りられる運びとなり、徹底的に調査することが出来ました。
その結果は!
今回のサイバーナビ、間違いなくサイバーナビ史上最高音質です。しかも革新的に!



試聴評価

今回は、デモカーを借りて、徹底的にサウンドチューニングを行ってみるというテスト方法でしたので、私が普段調整に使っている音源での評価という事になります。
それぞれの音源とその評価は以下の通りです。

ジェニファー・ウオーンズ THE HUNTER


オーディオチェック用としては“ド定番”の音源ですが、実はイコライザー調整用としても、極めて優秀な音源です。
ベースの音階がハッキリと聞き取れます。このあたりが、パワーアンプが装着されているのではないかと、私が疑ってしまった要因です。
トライアングルの高音はみずみずしく、通常の再生よりも長く聴こえてきました。
イントロの“ギロ”は、一音一音がカウントできそうな程粒立ちが良く、高い情報量であることが判ります。
ボーカルは憂いのあるアンビエントをまとって、くっきりと浮かび上がります。なるほど内蔵アンプらしくない定位の立ち方です。普通、内蔵アンプだともっと平面的でしょう。



ジェーン・モンハイト Taking Chance of Love


ころころと転がるようにリズミカルなベースによるイントロの後、ハスキーでセクシーなボーカルが立ち上がります。
ハスキーなんです。ジェーン・モンハイトは、少しだけハスキーな声をしているんです。
それがハッキリわかるのは、音の鮮度が高い証拠だと思います。
また、歌の語尾に少しだけ入ってくるビブラートが、非常に楚々と聴こえます。
ビブラートを大仰にいれるか、楚々とした感じで入れるかは、ボーカリストのテクニックです。音楽的効果を考えてそれを行っているのでしょう。大仰なものは判りやすくとも、楚々としたビブラートはともするとやっているのかいないのかが判らない時があります。しかしボーカリスト、中でも一流の人は、必ず音楽的効果を考えてやっているので、そういった小さなニュアンスの違いが明瞭に聴き取れるほど、アーティストの意図した音楽的な感動が伝わります。



ロバータ・ガンバリーニ Easy Love
ロバータ・ガンバリーニ Easy to Love  Tr,4 On the Sunny Side of the Street

この音源のボーカルは、センターよりもやや左側に出ます。
簡易的なプロセッサーしかないナビだと、センターにがっちりと出てしまう事がままありますが、今回のサイバーではセンターよりもわずかに左の位置にきっちりと定位して揺らぎません。調整機能が大幅に向上したおかげだと思います。それにしても、スキャットが心地よい、思わずドライブしたくなります。

まだ他にもたくさん試聴しましたが、このくらいにしておきます。





「本当に内蔵アンプ?」と疑いたくなるほどの音離れの良さ。

とにかく、抜群に音離れが良い。パイオニアさんが所有するデモカーと言えども、ベースは単なる営業車。プロショップレベルのドア防振やドアバッフルなどは施しておらず、同社のメタルインナーバッフルとビビり止め程度のデッドニングのみ。サブウーファーは付いているものの、パワードタイプであるため、本格的な低音は望むべくもありません。
しかしこの音離れの良さは何なんだ?私を含め、試聴したエモーションスタッフの全員が「これ、パワーアンプが入っているんですか?」と聞いたほどです。




驚くほどのSNの高さ。

SNとは、ノイズと信号の比率の事で、この数値が高いほど、ノイズが少ないオーディオだと言えるのですが、ノイズがどの程度信号にかかってくるかというのをノイズフロア(根底にあるノイズ)と言い、これが大きいほど微小信号がノイズに埋もれてしまい、情報量が減ります(平たく言うと、音数が減って音が悪くなる)。
今回のサイバーナビのSNの高さは別格だと思います。
ナビとオーディオ専用機との差は、このSNにあったと言っても過言ではありません。
ナビという複雑な電装機器は、多くのノイズ源となり、それがオーディオに混入することでオーディオの音質を劣化させていたわけです。
ところがこの新型サイバーナビ、オーディオ専用機並みにノイズが少ない。いや、下手なオーディオ専用機は勝てないと言っても良いレベルなのではないでしょうか。



ハイレゾ再生に不可欠なダイナミックレンジの確保

ハイレゾ再生では、とかく周波数レンジの事ばかりが言われますが、私は16bit24bitのダイナミックレンジの差こそが大きいのだと考えております。
ダイナミックレンジとは、再生できる(記録できる)最も小さな音と最も大きな音の差の事で、音の大きさを表すdB(デジベル)という単位で表示されます。
この数値が大きいほど、音が良いとお考えいただいて間違いはありません。
CD等の16bitの場合、このダイナミックレンジは96dBあります(これでもCD発売当初は大いに驚かれたものです)。それに対し、ハイレゾの24bitだと144dBにもなります。
96dB144dB、その差48dB。デシベルで見ると差は2倍もありませんが、デシベルとは対数比で、6dB違えば2倍の差があります。従って48dBも違うと、その差は200倍以上になります。
“なんと最も小さい音と最も大きな音の差が、200倍以上も違う”
この差をきっちりと再生できるオーディオ装置こそが、私は本物のハイレゾ再生機だと思っております。(40kHzまで再生できるかどうかよりも重要です)。
その為には、ノイズフロアを下げ、SNを向上させ、更には大音量でも揺るがない、優れたアンプが必要となります。
正しく!今回のサイバーナビはその条件を満たしてきたと言っても良いでしょう。
内蔵アンプは、流石にパワーアンプに勝てないものの、それでもナビの内蔵アンプとしては突出しています。また優れたSNも、微小信号がノイズに埋もれることなくしっかりと再生されています。
ハイレゾが、本当にその真価を発揮するためには、このような高ダイナミックレンジの思想に基づいて作られたオーディオ機器が増えていかなければならないと思っております。



ハイエンド機には不可欠!デジタルプロセッサーのフルスペック機能。

今では多くのナビにデジタルプロセッシング機能が搭載されていますが、その多くは簡易的なもので、少し突出したサイバーナビの2016年モデルであっても、準フルスペック程度の機能しかありません。音質強化ナビの雄であるダイヤトーンのサウンドナビ・プレミアムモデルだけが、唯一フルスペック機能を有していた状況が長く続いていました。
今回のサイバーナビでは、デジタルプロセッシング機能のフルスペックが搭載されています。しかも非常に洗練された形で。



きわめて細やかなタイムアライメント調整


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先ずタイムアライメントですが、これは3.4oステップ。
現在の高音質型ナビの中では、最も細かいステップになっており、非常に詰めた調整が可能となっております。



2ウエイ+サブウーファーのマルチシステムが可能なクロスオーバー


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クロスオーバーは、DEH-P01などと変わらない構造ですが、フロント2ウエイ+サブウーファーまでが構築可能。カーオーディオマニア向けにフロント3WAYまで欲しかったんですが、それは今後の課題と言えるでしょう。
また、クロスポイント周波数の設定は、旧来と同じ1/3オクターブ刻みで設定できます。
しかしクロスポイントの設定に関して、私はもっと高い欲求を持っています。
デジタルプロセッサー単体機で、HELIXMATCHなどのオーディオフィッシャー社の物は、クロスポイントの設定が1/52オクターブとほぼリニアに設定できます。これが実に使える。
ほんの僅かのクロスポイント周波数の違いが、大きな音質差を生みます。これも今後の課題とすべきでしょう。
とは言え、カロッツェリアX以来続く、1/3オクターブ刻みのクロスポイント設定は、実はダイヤトーンサウンドナビでも同じです。
オーディオフィッシャー社のデジタルプロセッサーがこの点で飛びぬけているだけなのかもしれませんね。



サブウーファー独立、31バンド左右独立イコライザー


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これはサブウーファーを独立調整にしたところが大きかったですね。
低音は波長が長く、サブウーファーはエンクロージャー形状や配置によって、特定の周波数だけが壊れてしまう事が多々あります。
フロントスピーカーとサブウーファーが、位相的に一致し、タイムアライメントが一致している状態でも、例えば80Hzだけが逆位相となって死んでしまっていると言うような状態が頻繁に起こります。そんな場合、サブウーファーかミッドバスの、位相が回っていると思われる側(概ねサブウーファー側であることが多い)のイコライザーポイントを限界まで落とすことによって、該当する周波数の信号が復活します。
だったらクロスオーバーをより急峻な24dB/octくらいに設定すれば、重なり合う所が減るじゃないかと考えもしますが、それだとユニット自体の位相が回りすぎてしまい、低音楽器の高音部に於けるハーモニクスとの繋がりが悪くなって、音のニュアンスが損なわれます。
左右独立に加え、サブウーファー独立のイコライザー、これは使えますよ。
出来ればツイーターも独立としてほしい所でしたが、それも今後の課題としましょう。



音質向上が著しいマスターサウンドリバイブ。これは使える!


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CDWAVなどの16bit音源や、MP3などの圧縮音源などに含まれる量子化ノイズ(量子化歪)を排除することでダイナミックレンジの枠を広げ、更にハイレゾ並みの高域特性を実現する機能です。
CD再生時に、サウンドマスターリバイブをOFFからMODE1にした瞬間、音の鮮度が全く違うものに変わった。これは凄い。明らかにハーモニクスが増えたような感じに聴こえます。
また、こういった機能にありがちな、エフェクト感や、何か音が追加されたような感じは全くありません。
敢えて例えるならば、安物の
CDプレイヤーを、CDトランスポートとDACの高級セパレート機に変えた時のような違いを感じます。
ただし私が思うのは、この機能をわざわざ選択機能としてメニューに入れる必要はなかったのではないか。初めからインストールされており、CDWAV再生時にはMODE1が、MP3再生時にはMODE2が自動的に切り替わるような、そんなプリインストール機能で良かったのではないかと感じています。でなければ変な誤解を招く恐れもあるからです。
オーディオに純粋さを求める人ほど、エフェクト機能を嫌います。
このサウンドマスターリバイブは、決して音を変えたり継ぎ足したりするものではなく、デジタルプロセッサーのように失われたものを修復する機能です。
これからのCD再生や圧縮音源再生には、大いに期待できる機能だと思います。
それ故に、「付いているのが普通」というような機能であってほしいという想いがあります。



節電のために、使わない電気は消しましょうね、音質のためにも。


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これもカロッツェリアの伝統と言えるかもしれません。ディスプレーOFF機能です。
ナビ下側にあるスイッチの「NAVI」と表示されたところを長押しすることで、ディスプレーをOFFに出来ます。
ディスプレーが消えた瞬間、音の質感が一気に上がりました。これには私も少し驚きです。
過去に、カロッツェリアXシリーズのRS-D7Xや、DEH-P01などでも、ディスプレーを消すことが出来ましたが、今回のサイバーナビではディスプレーを消した時の音質向上が過去の機種とは比較になりません。
ナビ画面が、かくも音質を劣化させていたのかを、改めて知る結果となりました。
ナビを使用しないときは、なるだけ画面を消して音楽を聴いた方が絶対に良いと思います。



       以上が、今回パイオニアさんからデモカーをお借りし、使い倒してみた私のレポートです。

       そして何よりも、今回のサイバーナビが素晴らしいのは・・・・・・・・・


これだけの高音質機能と、最高水準のナビ機能を持ちながら、
なんと10万円台半ばから購入できるという事です。


カタログプライスはオープン価格となっていますので、エモーションでの価格はお問い合わせください。

以下にシステム例として7型(7型ワイド)と、エモーションスピーカー交換プランMOD,1を組み合わせたシステム例を掲載しておきます。
取り付け費込で表示しております。

カロッツェリアサイバーナビのラインナップ等、詳細は、カロッツェリアHPをご参考ください。




新型サイバーナビ、ハイレゾ再生低価格システム

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ナビの取り付け費(本体取り付け費)は含んでおります。
取り付けキットの費用は含んでおりません。
リアカメラ等のオプションは含みません。
8型や車種別10型など、他のモデルをご希望の方は、別途お見積りとなります。


これらを全て合わせて、税別230,000にてご提供いたします。


お問い合わせ電話番号 092-939-0789